スタッフに数値目標を共有してもらうためには

2013年01月19日 (土)

コラムテーマ:
マネジメント(評価 モチベーション)

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

昨日は大阪、本日は札幌でのご支援です。

昨日の歯科医院さんで数値の目標発表と達成するための対策案をミーティングで話し合っていたのですが、ミーティングが終わった後、チーフからこんなことを言われました。

「数値目標を達成するための目的を理解していないスタッフが多いからもう一度、目的意識を持たせる方がよいのではないでしょうか。

院長のお金儲けのために目標を立てているように誤解しているスタッフも多いので。」

私としたことが迂闊でした。。。

ご支援させていただいたときにはキックオフミーティングをして

院長先生からしっかりとお話をいただき、方向性を共有していたのですが

ここ半年でスタッフの入れ替わりが多く、キックオフミーティングに参加していたスタッフさんは昨日2名しかいなかったのです。

それは、確かに、スタッフさんのおっしゃるとおりです。

何のために目標を立てるのか

目標を達成することが患者様にとってどのようなメリットを生み出すのか

目標を達成することが医院、スタッフにとってどのような将来性を生み出すのか

を頻繁に発表しなくてはなりません。

スタッフさんにはとことん納得していただき、腑に落ちるまで話し続けていきましょう!

そして、方向性が共有できたときに

朝礼等で目標数値と現状の数値報告を毎日するようにしていきましょう!

数値や目標は現場で働いている女性スタッフにはなかなか実感がわきませんので、容易なことではありません。

しっかりとコミュニケーションをとりながら、一体感を生み出していきましょう!

頑張ってください!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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