分院を成功させるための前提とは
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みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
一昨日は旭川、昨日は札幌での支援、本日は大阪でのご支援です。
昨日は院長と分院長2名の方と私と4人でずっと打ち合わせをしていました。
分院を成功させるための前提条件があります。
それは、
「ロイヤリティをどこに置くか」
を明確にすることです。
これを中途半端にすると、失敗します。
具体的にいうと、
・ロイヤリティを理事長に持っていくのか
・ロイヤリティを分院長に持っていくのか
それによって、
理事長の役割、分院長の役割は変わってきます。
変わってきますというか、180度違います。
ロイヤリティを理事長に持っていくのであれば、
理事長は頻繁に分院長だけでなく、分院の現場スタッフともコミュニケーションを取る必要があります。
そうなると、遠方に分院がある場合は、この点は不可能ですね。
反対に、ロイヤリティを分院長に持っていくのであれば、
理事長は現場スタッフの前には、あえて、あまり顔を出さなくてよいでしょう。
そのかわり、分院長が想いを現場に伝え、分院長に現場の給与決定権なども与え、予算も与え、
70%程度は分院長の裁量で行動できる環境を整えておくべきなのです。
このロイヤリティを中途半端にしてしまうと、失敗します。
本院と分院の距離や
理事長や分院長の性格タイプ
などを考慮しながら、覚悟を決めていきましょう!
頑張ってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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