SEOとリスティングの相乗効果

2012年02月08日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

昨日は、福島県、今日は、東京の歯科医院にお伺いします。

皆様は、SEO対策とリスティングにどのくらい、お金をかけられているでしょうか。

私は、よく、売上の3%~5%の間で広告費をおさまるようにしてもらっています。

この割合は、高すぎても、低すぎてもダメです。

SEO対策とリスティングは、どの程度相乗効果があるのでしょうか。

ある支援先で、だいたい、ホームページから新患が毎月12名~15名くる医院さんがあります。

そこは、SEOもリスティングも行っています。

新患カウンセリングでは、徹底して、ホームページからの来院患者様には、

アクションまで至った経緯や動線を聞き出しています。

そこで分かったことは、ほとんどの患者様が、SEO対策による来院であったこと。

そして、この前、たまたま、リスティングのアカウントが1ヶ月ほどとまっており、

その月のホームページ来院数を調べたら、リスティングをかけているときとかけていないときで、あまり差がなく、アクション率もほぼ同一でした。

結論としては、一般的な歯科医院である場合、

SEOでトップにきていれば、SEOとリスティングの相乗効果はあまりないように感じます。

しかし、

・SEO対策をしていない

・SEO対策をしているが、なかなか重要キーワードで上位に上がってこない

・特殊治療、専門治療をしている

・広い診療圏から新患を獲得していきたい

このような方の場合は、リスティングは最適です。

覚えておいていただきたいことは、

何がなんでもリスティングに頼れば大丈夫

という発想ではないということです。

広告は、趣旨・目的によって、使い分けが重要です。

応援しております!!

頑張ってください!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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