テンションとモチベーションの違い
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みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
今は札幌におります。
昨日の支援先で恒例となった年末研修会を行ってきました。
これで、4回目となりますが、数を重ねるごとに質が高まってきます。
そして、スタッフさんたちのマインドが、驚くほどに高まっています。
皆様も、この時期に、ぜひ、実施してください。
さて、テンションとモチベーションの違いについてです。
よく間違った表現をされることがあります。
「給料が下がったから、モチベーションが下がった・・・」
この表現は、どう考えてもおかしいのです。
なぜなら、
モチベーションとは、内面的な部分から湧き出るものであるので、内的要因にあるわけですから、他人に影響されるものではありません。
正解は、
「給料が下がったから、テンションが下がった・・・」
ですね。
テンションは、外的要因にあるものですから、他人に影響される可能性はあります。
つまり、院長先生が一生懸命、
・給料を上げたり
・ボーナスを増やしたり
・有給休暇を優遇したり
・育児休暇制度を作ったり
しても、一時的にテンションはあがるものの、モチベーションは上がりません。
モチベーションを高めるためには、
スタッフ自身が高い志を持つことが大切です。
院長先生は、
スタッフに夢を与え
その夢を応援し
全員でシェアできる環境を作ってください。
院長先生は、テンションを上げてあげる役割はありますが、
モチベーションを上げるのは、自分次第です。
ちなみに、評価賃金制度は、超肯定派であり、
モチベーションを上げる制度つくりを、今、様々な医院さんで作っております。
では、頑張ってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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