目標設定はやっぱり大切

皆さん、こんにちは。

船井総研　メディカルグループ　歯科コンサルタントチーム。

今日は、今から秋田県の医院さんで支援させて頂きます。

違った東北の歯科医院さんですが、うれしいことに、3年目のお付き合いになりますが、

毎年約1000万円ずつ売上が上昇しています。

ここの医院での成功要因は、「目標設定」にあります。

私の方で毎年12月に来年度の目標設定を細かく決めさせていただいているのですが、若干届きそうにない数字目標を立てます。

その目標数値を院長先生にお見せすると、必ず院長はこういいます。

「戸澤さん、この数字はさすがに無理ですよ！！」

そして、11月終わりくらいになると、院長は決まってこういいます。

「戸澤さん、何だかんだいって、達成できそうですね！！」

ここの医院さんは、

昨年は、先生が手に届かないと思われていた目標対比で、実績が99.7％とほぼ100％。

今年も11月時点で、目標対比97.8％であり、12月は昨年を大幅に超える見込みが既にありますので、100％に限りなく近づくと予測しています。

更に、うれしいことが、

細かく数字を分解してみていますが、保険、自費、レセプト患者数、リコール患者数・・・などなど

それぞれの目標に対して、実績が100％に限りなく近いのです。

私自身も目標設定の大切さを改めて実感させられた医院でもあります。

では、なぜ、限りなく近づくのか？

単純なことですが、

常に院長自身が、今月の目標数字を意識した上で、診療をしていることが勝因です。

例えば、今月保険点数が目標に対して95％であったとすると、

来月は105％にしようという意識があるのです。

自費の目標に関しても、明らかに届かないようであれば、

あらかじめ、色々な策を練ります。

ここの医院さんの場合であると、

インプラント専門サイトを作ったり、

補綴カウンセリングの見直しを図ったり

クレジット導入をしたりと

そういった形です。

つまり、この先生にとって、目標設定は自分の行動を引き出すための触媒効果となっているわけです。

皆様も、来年度の目標を立てるよい機会であると思いますので、

是非、お取組みください。

これからの時代は、目標管理、経費ごとの予算決定を徹底していかないと、

医療機関の正しい経営道へは、進みにくくなります。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

心から感謝しております。

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担当：歯科コンサルタントチーム