スタッフ育成に重要なモチベーションについて

みなさまおはようございます。
船井総研歯科経営コンサルタントチームの森内です。
本日は、『スタッフ育成に重要なモチベーションについて』お伝えしたいと思います。
先日、弊社主催の第２回デンタルスタッフオンリーワンクラブセミナーを開催いたしました。
ここで私がお話しさせていただいた内容の中で、とてもスタッフの皆さんの反響があったのが、
『テンション』と『モチベーション』の違いについてです。
『モチベーションを上げましょう』
『いかにモチベーションを上げるか？』
ということがスタッフ育成で最も取り上げられるテーマです。
ですが、モチベーションとは、上げるものではなく、取り戻すものではないか？
と私自身は考えています。
わかりやすく、『テンション』という言葉と比較してみましょう。
テンションは一時的な気分の波を表わします。
テンションを上げよう！と一瞬、エネルギーを上げますが、すぐに下がってしまいます。
特に私を含めて女性は、感情に左右されやすいですから、このテンションの上げ下げで仕事をして、
感情に振り回されてしまいます。やがては心が疲弊してきます。
　
それに比べて、モチベーションとは、長期的な心の底から湧き上がる気持ちといえます。
『どうしてこの仕事をしているか』
『働く目的 とは何か』
という質問の答えを自分で持つことが重要となります。
そう考えると、モチベーションは、上げ下げするものではなく、
日々の生活の中で忘れてしまっているだけなので、
『どうして私はDHの仕事をしているのか』
という自分を見つめる時間を持ち、考える時間を作ることで、
感情の波にのまれず冷静になれると考えています。
原点に戻る、自分を見つめる冷静な時間は、女性が仕事をしていくうえで
非常に重要なポイントになると思います。
スタッフの皆さんの反応が非常に良かったので、ぜひ、感情に左右されずに、
医院の共通の目的をしっかり共有しながらお仕事ができるための個々の
モチベーションについてを考えてみてはいかがでしょうか。
【執筆者：森内　靖恵】
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