「歯科医院経営コンサルティングレポート」2015/02/24

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「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2015/02/24号
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「仕事を創ることが院長の仕事」
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皆様こんにちは。
歯科医院コンサルティングチームの矢田琢朗です。
よく院長先生方のお悩みを聞く中で、
「よくスタッフが診療中に暇で遊んじゃってさ・・・」
「うちはスタッフが意欲がないから売り上げが上がらないんだよね・・・」
といったお話をお聞きする機会があります。
このお答え半分正解で半分不正解。
確かにご支援先の医員様の仲で1チェアあたりのレセプト枚数が
150枚程度の医院もあり、明らかに一日の患者数のアッパーに
到達している、もしくは到達間近といった医院様もあります。
ただそんな医員様はまれで、まだまだチェア稼働率や
人員稼働率を挙げられるケースがほとんどです。
つい最近こんなできごとがありました。
ご支援先の院長先生がホームページを新しく製作することに。
その製作料に180万円かかります。
非常に優秀なホームページ製作会社の方なので、
間違いなく短い年数で元は取れる計算になりますが、
そこまで投資して製作に踏み切った理由がすばらしい。
「スタッフが自主的にミーティングをしてくれたり、
 カウンセリングの練習をしたりしてくれるんです。
 ただ今はまだ患者さんが少なくて大きな結果につながってない。
 スタッフさんのためにも彼女たちに仕事を作ってあげることこそが
 僕の仕事なんです。」
いくら優秀なスタッフさんがいらっしゃっても仕事=患者様が
いなければその能力を発揮することができません。
またどれだけ院長先生が高い技術をお持ちでも、
それがスタッフに理解されていなければ、
患者様に勧めることはできません。
・患者様が医院に来ていただく仕組みを作る
・価格的にも特徴的にも勧めやすい治療(商品)を持つ
・ある程度の院内でのオペレーションの型を作る
以上のことが診療以外での院長先生のお仕事です。
トップで組織は99.9%が決まると今は亡き
船井幸雄さんはおっしゃいましたが本当にその通りだと思います。
スタッフさんのことを嘆く前に、トップが仕事を作れているのか、
仕組みを作れているのかという視点で医院を見返していただければ、
まだまだ改善点を見つけることができると思います。
【執筆者:矢田 琢朗】
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