ワクワクのご案内「先生、ご一緒に歯科の未来に夢を見てみませんか?」

2025年09月10日 (水)

コラムテーマ:
セミナー

皆様

いつもお世話になっております。
株式会社船井総合研究所、歯科支援部マネージャーの
伊藤 崇でございます。

お忙しいところ、こちらのコラムをご開封いただき、
誠にありがとうございます。

突然ですが、
昨年から歯科業界に転換点が訪れたことにお気付きでしょうか?
これまでの常識が変わり、過去の延長線上に今がなくなりました。

ライフサイクル理論に歯科医院数の統計を重ね合わせ、
各項目をまとめると下記の通りになります。
過去10年で最多の廃院数が物語っている通り、
業界再編が起きているといえます。

「業界の転換点を迎えた」
という具体的な昨今の動きとして、
毎日のように医院様に届く、M&Aのダイレクトメールから、

・ファンドによる歯科の買収が始まっている
・医科や病院による歯科の買収が始まっている
・大手商社による歯科の買収が始まっている
・大手信販会社による歯科の買収が始まっている

が起きています。

ファンドの発想は、
①ファンドは既存診療所の業績アップというよりも、どちらかというと
「どんどん買って、スケールメリットを出す」の方が発想として近い
②ファンドは投資回収を目的としているため、経営効率化とコスト削減を徹底する
(できるかどうかは別としてその発想)。
診療プロセスの標準化 、I Tシステムの導入、共同仕入れによるコストダウン、データに基づいた経営がより重視される
③ ファンドは、採用と広告宣伝費に大量の資金を投入
④ ファンドは、人事評価制度など一般企業のような制度がしっかりと整っているため、人材採用・定着が高い可能性が高い 。
といえます。

「これまでの給与条件で採用が困難になってきた」
「これまでより新患数が減った気がする」

と感じられる背景には、ここが影響している点も一理あります。

これまでは、
・歯科大を卒業し、勤務医を経て、実家の歯科医院を継ぐか独立するか
という1ルートで、継承/新規に違いはあれど、
歯科医師というキャリアは、「開業のスタートラインを切る」という点で皆様同じでした。
四苦八苦、試行錯誤の中、診療技術と経営の追及に生涯をかけるのが、
歯科業界のこれまででした。

そこに、数億円の資本を持って開業のスタートラインを切る企業参入が始まり、
全く違う歯科業界の“これから”が始まりました。

これからは、
①大手法人/企業に経営を任せ、臨床の追及に勤しむことで、目の前の患者様に向き合うことに集中する
②マーケティングやマネジメントの悩みから解放され、臨床家として選択と集中を行う
といった、新しいキャリアの選択が出来るようにもなったともいえます。

では、このまま臨床と経営の両軸を追及する医院様は、
大規模化・二極化を加速させる巨額の資本力と緻密な仕組みを有する競合に対して、
どう向き合っていけばよいか?

それが今回の
「歯科業界の未来を一緒に作りませんか?」
というご案内です。

5つほど必要なポイントはありますが、
明確に必要となる戦略は、
①患者様向け・求職者向けブランディングの強化
(差別化要素の明確化→認知の拡大)
②院内スタッフのエンゲージメント強化
(「この法人に貢献したい」というレベルのスタッフを増やす)
の2点です。

具体的には、
歯科医院経営の仕組化と効率化でファンドと真っ向勝負ではなく、
ワクワクする大義(パーパス)をもって、それを具現化することで、
・地域とスタッフをファンにして、経営も安定させる(ファンマーケティング)
(存在を求められ、応援される状態)
を作ることを、今回ご提案させていただきます。

こちらをお読みの先生、

「先生は、歯科医療を通じて、患者様にどうなってほしいですか?」
「先生は、目の前の患者様にどういう5年後/10年後になってほしいですか?」
「先生は、歯科医療だけでなく、その患者様にもっと提供できるものがあるとしたら、どんなことをしたいですか?」

この問いに向き合えるのが、
「経営効率化とコスト削減=利益追求」だけではない、
私はこちらをお読みの先生方にしかできない“夢の創造”かと存じます。

歯科医療の目的を、主訴改善の先に持っていくこと。
主訴改善の治療は手段であり、目的は噛めること。
噛めることも手段であり、目的は良い食事を摂取できる状態をつくること。
良い食事を摂取することは手段であり、目的は健康状態を維持すること。
健康状態を維持することは手段であり、目的は健康寿命を延ばすこと。
つまり、医療機関として、健康寿命を延ばす場所になること。

これは、「経営の自由度がある」という唯一無二の強みを持ち、
経営をフレキシブルに変化できる、業界の希望といえるのではないでしょうか?

私は日々、コンサルティングの中で、
クライアント様の“大義の実現=夢の創造”を一番大切にしています。
それは、名古屋の押村先生をはじめ、
今回のゲスト登壇をいただく先生方から学びました。


なにも歯科医師は歯科医院経営しか行ってはいけないというルールはありません。
もっとその先、ワクワクする明るい未来を、一緒に作っていきませんか?

「もし、先生が歯科医院以外の経営をできるとしたら、どんなことがしたいですか?」
教えていただけますと幸いです。

ここまでお読みいただいた学び深い先生、
「どんなことができるのか、もっと知りたい」
と思っていただけましたでしょうか?
「先駆者たちは、何を思って、何に取り組んだら、どうなったのか?」
知りたいと思っていただけましたでしょうか?

歯科業界の未来、ちょっと覗いてみませんか?
ぜひ、下記よりセミナーの詳細をご確認ください。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。

この度の「多角化(コングロマリット)経営セミナー」から、
今後ますますの業界発展ならびに、
ご来院いただく患者様の“健口=健康”を延伸し、
より強い日本の創造に寄与できればと存じます。
宜しくお願い申し上げます。

業界革新!歯科のミライを創る、多角化経営実践事例公開セミナー




■業界革新!歯科のミライを創る、多角化経営実践事例公開セミナー
~歯科×〇〇の「多角化(コングロマリット)経営」に挑戦した先駆者達は、何を思い、何を実践したら、どうなったのか?その全容を大公開!~

■開催日時
2025年11月16日(日曜日)
・10:00~16:00

■開催場所
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
※ミッドタウン八重洲35階

◾️この記事を書いたコンサルタント

伊藤 崇

プロフィール詳細

大手歯科メーカーでの営業、レセプトコンピューターメーカーでのマーケティング責任者を経て、
船井総合研究所へ入社。
長年の豊富な現場経験と、大学院で学んだ経営学修士の知識から、集患・定着・単価アップのノウハウを提供するだけでなく、組織マネジメントからノウハウ定着までのご支援を行う。
訪問歯科拡大と外来強化だけでなく、経営者と従業員との人間関係を円滑にすることで全体最適化を図り、経営者のビジョンと理念経営を叶えるコンサルタント。

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