歯科医院開業時の「内覧会」って何をするの? Part②
歯科医院開業時の「内覧会」って何をするの? Part②
皆さんこんにちは。
船井総合研究所のYouTube支援本部でございます。
【はじめに】
今回も内覧会について何をするのPart②ということで、内覧会についてのお話をしていきたいと思います。別の動画ではですね、内覧会というものの、歯科における内覧会というのの種類であったりとか提供する企業さんがいくつかありますのでそのタイプ別、そしてその費用感そのサポート対応をざっくりとしたものをお伝えしておりましたので、ぜひそのあたりを気になると言う方はそちらの動画を見ていただいてからですね②を見ていただきたいなと言うように思いますけれどもここではそもそも論なんですけれどもやる考え方とかロジック、計算式みたいなところをお伝えしたいなと思います。
【内覧会ってそもそもやるべきなの?】
先程の前の動画で言ったんですけれども、結論我々としては新規開業=内覧会はセット、100%セットだと言うように考えています。本当によっぽどの事がない限り基本的にはやっていただくべきだと思いますし、ざっくり100万円から150万円位の内覧会の費用なわけなんですけれども、これは開業時の融資、銀行借り入れや、自己資金の中に予算として組んでおくべきだと思っています。途中から組もうとすると100万120万150万大変だなと思うと思うんですが、これは予算として組み入れる、これは必須であると言うように思っていただくべきだと言うように思います。大きな投資になるわけですし、やらないときに結構多いのが開業して1週間1日数人でしたみたいなところからのスタートで、1ヵ月目のレセプト30枚でしたみたいな、レセプト50枚でしたみたいなところが基本的には新患数が3から5倍と書いておきますけれども、新規開業時の1ヵ月目が仮にレセプトが仮に50枚だった場合に大体150件位のレセプトの枚数からですね、スタートができるというのが内覧会の特徴かなと思います。初月から200枚250枚と言う事例もあります。ですので仮にやらなかった場合って30件、じゃあ2ヶ月目はそれに足して40件、3ヶ月目でやっと50件みたいな、少しずつ少しずつ貯まっていくと言うものではなく、初期の段階で一気にガツンと150から200を目指してやっていく方が、機会損失がないですよね、いくら融資がまだ借り入れがあってまだ返済がスタートしていない時期かもしれませんが、まだ様子を見る開業して様子を見るのかきちっとスタートダッシュを決めるということにおいてはこの内覧会というの絶対絶対大事だと言うことがあります。また1ヵ月目だけではなくて2ヶ月目3ヶ月目も内覧会を通じて新患さんとして来院される方も多いんですよと言って一定数いらっしゃるとそういった面でも大体1ヶ月から3ヶ月目位までも内覧会の余波と言うものがありますので、費用がかかったとしてもやっていただきたいなと思います。
【内覧会の費用対効果】
前の動画でもお伝えしましたけれども、やはり新規内覧会を通じてアポイントを取得していくということが重要になるわけなんですけれども、どのくらいのアポイント単価、要は1アポイント取るのに内覧会としての費用、人件費とか含めず内覧会だけの費用をどう考えるべきかなんですけれども、1アポイントをとっていくにあたって取りましたと言うことでその辺の単価を1から2万円位なら基本的にはOKだと思っています。つまり100万円の内覧会費用をかけた場合、2万円だったら50件、1万円だったら100件のアポイントを取得すると言うんですけれども、このぐらいのレンジに収まることが多いと思うんですけれども、このぐらいでもオーケーだという判断なんですよね。じゃあなんでかと言う話なんですけれども1万円で1アポイント1新患さんが来ていただいた時の、その後の紹介であったりとか、ご家族であったり、要は2ヶ月目、3ヶ月目以降も期待ができるということでございます。 そもそも認知度が上がってますのであそこに歯科医院ができたんだなとそこに居住している方々には刷り込まれていきますので、そのように捉えていただくと内覧会の時だけでなく、その後の来院率というのも思いっきり変わってくると言うことです。参考までになんですけれども、開業後我々コンサルティングの中で1件の新患さんを獲得するのにどのぐらいコストをかければいいのかと言う話になったときに目安と書いておきましたけれども大体5千円位まではオーケーということが言えます。目指せ3千円位が適正かなと思うんですね。要は1回新患さん1回目来られた時にいろいろ点数がある思うんですけれども、大体3千円位で患者さんは3割負担で払うことになります。2千円位の時もあると思うんですけれども、基本的に患者さんが来院したときに治療終了までに大体患者さん平均的に3万円位の費用、治療費を医院にお渡していただけると算出できると思うので、このあたり費用もかからない方法と言うのがベストですけれども積極的に患者さんを認知してもらうためにはこのぐらいの費用はあっても我々としては問題がないというように思います。ですのでこういった費用感、最初ちょっと高くなりがちかと思いますが、内覧会会社そのあたり、この金額感まで出していいんでないかなと言うように思っています。
【おわりに】
今回は内覧会やるべきかということでお話をしましたが、我々船井総研でもこういった経営に関するテーマと言うのをYouTubeもそうですし、LINEでもお伝えしておりますのでぜひ概要欄から登録を進めていただければなというふうに思います。そしてこのチャンネルの登録も是非是非よろしくお願いいたします。それではご視聴のほどありがとうございました