本ページでは、歯科医院におけるデジタル活用・デジタル化・DXに関するコンサルティングについてご説明いたします。

まず、現状を分析するために、どのような課題があるのか、DXした結果どのような状況を望むのか、および現在実施中のDX施策を整理します。その上で必要であれば、現場のスタッフさんへヒアリング、現場の診療の流れの確認など簡易的なデジタル診断を行い、これらの調査結果をもとに、「どのような課題があるか?」、「どのようなデジタル活用・デジタル化・DXの可能性があるのか?」、ご提案を行います。

こんな課題をお持ちの方にオススメ

昨今、新型コロナウイルスの影響もありデジタルへ大きくシフトする動きがみられています。

日本政府内でも「デジタル庁」が発足するなど、
日本全体のデジタル化を進めていくことでGDP(国内総生産)の向上を目指しています。

国全体だけでなく日本の中小企業のデジタル化の重要性も言われています。
経済産業省・中小企業庁の資料によると
生産性の高い中小企業は積極的にデジタル化に取り組んでおり、
デジタル化を”進めている企業”と、”進めていない企業”とで大きく生産性が変わる

というデータが公開されています。

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※中小企業庁「中小企業のデジタル化に向けて」
https://www.fsa.go.jp/singi/shomen_oin/shiryou/20200731/01.pdf

デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)という言葉が各所で使われるようになりました。
2018年に経済産業省がまとめた「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」では、
DXを下記のように定義しています。

”企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、
製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、
組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること”

特に昨年から新型コロナウイルスの感染拡大により将来が不透明な今、
顧客のニーズ状況を的確かつ素早く集めていく必要があります。

今できる経営のDXにがあります。「リアルタイム経営

販売データや患者データ、労務データ、アンケートデータなどの
あらゆるデータを人の手をなるべく介さず スピーディーに蓄積、分析し経営に活かす経営手法です。

今までは多くのデータを蓄積し分析するまでに多くのコストと時間を費やさなければなりませんでしたが、
現在は技術の進歩によりクラウド上に多くのデータを保存することができるようになり、
分析ツールも比較的安く導入することができるようになりました。

歯科医院経営者の皆様もレセコンをはじめ、患者管理システム(CRM)や
デジタルマーケティングツール(WEB広告、SNSなど)、Excel、スプレッドシートを駆使してデータの把握
をしているかと思われます。

経営サイドにとっては
・データの連携ができていないことで多角的に分析ができない
・蓄積から分析まで時間が掛かりPDCAサイクルを素早く回せない

現場サイドにとっては
・データを各システム、資料から集めなければならず収集、分析に時間が掛かってしまう
・レポートを作るのが手間

など、よりスピードが求められている現代においては
データ収集に時間を割くのは競争優位性を欠く恐れがあります。

ただ、そのような企業がデータ管理・活用するための解決策として注目を集めているツールがあります。
それは「 BI(Business Intelligence) 」です。
BIはあらゆるデータを紐づけ、様々な角度から顧客の分析を行うことができます。
歯科医院内部のデータだけでなく、人口、天候、店舗前交通量、など外部のデータを掛け合わせることで
将来予測などを行うことも可能です。

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これからの時代の経営は「データドリブン」という言葉があるように
いかにデータから顧客のニーズ傾向を素早く的確に読み取れるかが重要です。

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