【無料小冊子付き!】分院開業は経営的に見てどうなのか?
皆様、こんにちは。
船井総合研究所の安井です。
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本日は、分院開業のリスクについて、解説いたします。
テナントを借りており、これ以上チェアを増やすことができないといったことから、分院開業をお考えの方が多いかと思います。
一方、分院展開をしたものの経営的に上手くいかず、ご相談いただくケースもありますので、分院展開のリスクについてお話します。
①ドクター(分院長)の確保・育成
優秀といわれるドクターは開業したいケースが多い上に、皆さんが日々感じられている通りドクターの採用は非常に困難です。
分院長を採用できたとしても、常に退職のリスクが伴います。
分院長を採用する際には、分院長が分院を辞めるときの条件を決めておいた方がよいです。
急に分院長が辞めるとなった際には、医院を休診にしないといけなくなると、他の医院に患者が移ってしまいます。
次の分院長となる方を採用するには時間がかかりますので、雇用契約書に6か月前までに申し出ること、などを記載した方が良いです。(※雇用契約書よりも、民法の退職の申し出の2週間後に雇用契約が終了するという内容の方が優先される内容される点は注意が必要です。)
②経営理念の浸透
分院長に全ての権限を委譲してしまうと、本院の文化や風土が根付かずに、理想としていた診療体系にならないこともあります。
『本院のスタッフは全体的にやる気があるけど、分院のスタッフは微妙ですね。』といったことになりかねません。
そのため、本院から分院にスタッフを派遣し、複数の現場を経験してもらうことで医院の雰囲気を作るなどが必要です。
また、本院の診療体系をマニュアル化しつつ、それを分院でも応用するといったことも必要です。
分院展開は綿密な計画なしには、中々成功しません。理事長・院長が期待するような働きを分院長がしてくれないことが多いためです。
詳しい分院の拡大戦略については、下記の小冊子にまとめております。
無料でダウンロードできますので、是非ご一読ください。
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文責:安井
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