『介護報酬改定』令和時代で勝ち続ける歯科医院戦術、〝食支援〟

皆様、こんにちは。
船井総合研究所の伊藤 崇です。

今月度の介護報酬改定をきっかけにした介護施設への営業活動が
全国的に活発になっております。

これまで、“1介護施設に1歯科医院”と連携していた施設において、
「2つ目の協力歯科医院」として
“1介護施設に歯科医院”との連携を開始する事例が多く報告されております。

訪問歯科の拡大を目指す歯科医院様にとって、
今回の介護報酬改定は大きなチャンスといえます。
しかし同時に、既に介護施設と提携歯科契約を結んでいる歯科医院様にとっては、
大きな脅威となっております。
特に、口腔衛生管理体制加算の施設系サービスに対する廃止は、
現場が混乱している間に、積極的な営業活動を行っている歯科医院様が
新規参入を果しています。

また、SPTⅡ算定のための
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」
を取得する目的の歯科医院様だけでなく、
本施設基準が次回以降の改定で再度ハードルが上がる可能性を考慮し、
訪問歯科の本格参入を今から始める歯科医院様も増えてきました。
そのため、先日の介護報酬改定セミナー後、大変多くのお問合せを頂戴しております。

このような背景から、
・自院における訪問歯科診療の商品力の向上
が急激に求められております。

そこで注目されているのが
・食支援
です。

食支援とは、
「本人がリハビリ等の特別な努力は必要なく、医療側と介護関係者がその人に最適な食事時の状態を提供して寄り添う事により体力の向上、誤嚥性肺炎の予防効果が見込める方法です。

また、食支援では、あまり知られていない薬の副作用による誤嚥性肺炎を検討することも可能です。

誤嚥性肺炎は患者さんにとって、とても辛いものです。また、誤嚥性肺炎は医療費が160万円も掛かるとの報告もあります。今のうちに適切な食支援をすることで効率よく体力をつけられるかもしれません。

最初に述べたように食支援はリハビリと異なり本人に特別な努力を求めない寄り添う医療行為であるため長続きします。」(引用:医療法人社団 明法会様 ホームページ)
です。

この度は、全国から見学依頼が殺到しております
医療法人社団 明法会 高山 史年 理事長
による、実際の訪問歯科診療 / 食支援の現場をオンラインで視察できる企画を、
開催させていただくことになりました。

これまで、多くの先生から
「訪問歯科診療で活躍している高山先生の現場を見学したい」
とのお声をいただき、ニューノーマルとなったウェビナー形式にて
ついに企画することが出来ました。

今回の視察ツアーへ特にご参加いただきたい医院様は、
①最近、外来患者さんが高齢化してきた医院様
②訪問歯科診療の参入を躊躇している医院様
か強診の取得をしたい医院様
④既にか強診は取得しているが、現在定期的な訪問歯科患者さんが居ない医院様
⑤訪問歯科診療を行っているが、在宅患者さんのみ対応している医院様
⑥訪問歯科診療を行っており、介護施設へ定期的に訪問している医院様
⑦訪問歯科診療を、新しい収益の柱の一つとして増やしたい医院様
⑧訪問歯科診療のレベルアップをしたい医院様
でございます。

上記、一つでも当てはまる医院様は、
まずはこちらのURLより詳細をお目通しください。
また、ご都合よろしければ、是非ともご参加いただき、
訪問歯科のレベルアップに寄与いただきましたら幸いでございます。

■【web視察ツアー】訪問歯科診療まるわかり現場視察2021
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/069660

■訪問歯科だけじゃない!今年の繁盛店視察ツアーは4テーマ!
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/lp/funai-shisatsu/

最後までお読みいただきありがとうございました。

【執筆者:伊藤 崇】

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