【実録】こんな歯科医院は利益が少ない!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
歯科医院経営コンサルティングチームの出口でございます。

本日は
「【実録】こんな歯科医院は利益が少ない!」
というテーマでお話させていただきます。

このメールマガジンを読み始めて頂いている院長先生方は、少なくとも、”歯科医院経営で手元に残る利益(営業利益)”を気にかけて経営をされているかと思います。

基本的で重要なことをお伝えしますが、

歯科医院経営において、”利益(営業利益)を高める”ことは極めて重要です。

理由は、利益が少ないこと様々な経営デメリットを生み出してしまうからです。

利益が少ないと、

・院長自身が満足な生活ができない
・自分の家族の生活や子供の教育費用に不安が残る
・新しい機材を導入できない
・医院の改装などができず、劣化や老朽に対策を打てない
・最新の治療技術などの提供が難しくなる(機材がない・セミナー受講ができない)
・スタッフの人件費率が上がる
・昇給や賞与での還元が不足する
・スタッフの定着しにくくなる
・採用条件を相場以上で提示できず、採用の応募が集まらない
・etc、、、

このように、歯科医院経営において、「利益が低い事のデメリット」は数え切れないほどあり、院長先生方の抱えているお悩みのほとんどが、利益を確保し改善活動に投資できれば、解消できることがほとんどです。

今回はぜひ、皆さんの医院経営が「利益の低い歯科医院のパターン」に当てはまっていないか?チェックしていただければと思います。

今回は代表的なパターンを解説していきます。

①低利益:売上高がそもそも少ない経営パターン

一つ目のパターンは、売上高自体が少ないケースです。
営業利益率も重要ではありますが、十分な営業利益を確保するためには、まずはある程度の売上高が必要です。ユニット4台以下の先生であれば、売上1億円程度が一つの基準になります。5~6台の先生であれば、1億~1.5億円を基準に、その売上高に達しているかどうかを見ていただくと良いかと思います。

②低利益:チェア当たり生産性が低い経営パターン

二つ目のパターンは、生産性が低いケースです。
チェア当たり・ヒト一人当たりという観点がありますが、わかりやすくチェア1台当たりの月間売上が200万円以上行っているかどうかを基準にすると良いかと思います。
利益をしっかりと残している医院の参考値は、チェア1台当たり月間売上が350万円以上です。

③低利益:材料費(原価)が高いパターン

三つ目のパターンは、原材料費が高いケースです。
基準としては、売上に対して20~25%以下に収まっているかどうかを見極めのラインにしてください。
それよりも上回っている場合は、原材料費が圧迫し、利益率を低くしている事が多いです。

皆様の医院経営の状況と比較して、どうでしたでしょうか?

もし、上記のいずれかのパターンに当てはまる場合は、利益体質・利益率の見直しを行い、向上していくための施策や投資を積極的に行っていくべきかと思います。

心にとめておいていただきたいことは、
「利益体質が弱い・利益率が低い」ということは、それだけの伸びしろや改善余地があるということです。

今回のメルマガをお読みいただき、
少しでも医院経営を前進させるきっかけにしていただければと思います。

また、具体的に「利益率を改善したい・高めていきたい」という方には、
下記のオンラインセミナーがオススメです。

【高利益経営・審美歯科強化モデルセミナー】
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067467

ゲストでご講演いただく先生は、

・チェア4台で月商1600万円をスタッフ10名以下で達成
・自費補綴の選択率が驚異の50%
・少数精鋭で高い営業利益率を確保
・毎年平均130%以上で持続的成長を記録

素晴らしい取り組みと実績を記録されている、
スター歯科の院長である山田先生をお招きしております。

「利益率や利益体質の改善」にはこれ以上ないセミナーとなっております。

皆様も改めて経営の根本である利益部分をしっかりと見定めてみて頂ければと思います。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

出口

 

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