矯正特化型歯科医院のKPI

2018年02月15日 (木)

コラムテーマ:
自費診療 (増患 集患)
皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
本日のテーマは「矯正特化型歯科医院のKPI(重要業績評価指標)」です。
 
現在注目されている領域の一つであると存じますが、
矯正治療のように狭属性の診療特化型歯科医院になっていく過程として、
最重要KPIは、
◆月間相談数
◆月間検査数(検査移行率)
◆月間成約数(成約率)です。
もちろん固定の情報として、市区町村人口、診療圏人口、矯正治療の価格、ラインナップなども
自院・競合医院含めて認識をしておく必要があります。
また、いかに情報発信を徹底できているか、という観点から、
【WEB】
◆ユーザー数
◆セッション数
◆PV数
◆滞在時間
このあたりのWEBにおける必須の指標も意識しておくべきところです。
WEB以外にも情報発信ができているかどうかのチェック項目は存在します。
・特に打ち出したい矯正治療のポスターが掲示できているかどうか
・オリジナルの矯正専門パンフレットが存在するか
・院内モニター・ディスプレイで訴求できているか
・漫画・コミックなどわかりやすい情報発信媒体が存在するか
このあたりも改めて見直していただきたい点です。
WEB✕リアルの両面からどう患者様にわかりやすく、
納得のいく說明ができているか、
そしてその指標はどこにあるのか、
現状意識をされている医院様も、そうではなかった医院様も、
上記KPIを参考として、自院の体制を再考していただければと思います。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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