歯科医師の年収はどう上げればいいのか!? 儲かっている医院のレセプト枚数は?|

2017年08月10日 (木)

コラムテーマ:
未分類 自費診療を増やす

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保険診療改定オンラインセミナー開催中!

2020年6月28日(日)13時~16時

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/057155

<講座内容>

・改定から2ヵ月が経過して、いち早く最適なレセプト請求・算定方法を学びたい

・か強診は継続になるの?また、基準はどうなるの?とお考えの方

・訪問歯科の点数はどう変わるの?訪問歯科は必須なの?

・SPT(Ⅱ)やCeを活用してきたけど、これからも継続できるの?

・CAD/CAM冠と自費セラミックの立ち位置に悩んでいる

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船井総研 歯科コンサルティングチーム 眞野でございます。

 

2020年(令和2年)度の保険制度改正に関する、6月収載予定の情報が5月13日に発表されましたので、歯科にまつわる部分の解説をしてまいります。

 

 

そのトピックスとは、純チタンの補綴物の保険適応ついてです。

 

 

 

これは、技術革新によって新たに保険制度に収載されるものなのですが、過去にも当該材料を歯冠修復の補綴物として認めてもらうような企画提案がなされていた経緯があるようです。

 

明文化されたものを確認するまでは、その用途範囲や算定可能点数を厳密にすることは難しいですが、経緯や内容をチェックしていき方向性を書かせていただきます。

 

まず、対象部位は大臼歯(6・7・8番)となる見込みです。

これは、12%金銀パラジウム合金の価格高騰への対策と共に、CAD/CAM冠は第二臼歯(7番)がないと適応できなかったり、咬合によっては耐久性に難があったりする点へのケアと位置付けられると言えます。

 

そして点数は、1,200点のCAD/CAM冠の点数に準ずるとのことで次回の大型改定までは、独立した名称項目として点数設定されない可能性があります。

 

材料代などの原価と算定を加味して分析すると、確実に活用していくべきものであると言えます。

 

細かく書かせていただきますと、

まず補綴物としての点数を比較すると、大臼歯FMCは1,044点であり純チタン冠は1,200点と+156点/本となります。点数増加もさることながら、原価の一部となる金属材料代が全く変わり、比較にならないほどです。純チタンは貴金属でないことから約47円/g(中医協資料の償還価格表記)とのことで、12%金銀パラの1/100くらいとなるでしょう。

ただしかし、技工所の技工料はFMCと比べ少し上がる可能性があります。それはチタンの研磨のし難さと鋳造し溶融成型する際の設備による事情です。金属によって融点や性質が違えば、必要になる設備が変わるので、そこはある程度理解しておくべきでしょう。

 

例えば、FMCの技工料が2,500円で金属材料代を3gで5,000円かかり、+αの郵送料が発生するとします。

冠の点数から差し引くと、10,440円(1,044点)-約8,000円=約2,500円 といった現状ですね。

 

それが純チタンの場合、金属代込みの技工料として8,000円かかると仮定し、郵送料も含めて計算すると、

12,000円(1,200点)-約8,500円=約3,500円 といったカタチになるでしょう。

 

 

まだ、純チタンの技工料相場が見えてきませんが、6,000~8,000円程度になるのではないかと想定しています。

 

このくらいの技工料で収まれば、急な変動をしない金属で安定して保険の補綴治療が施せるといえますし、点数に比例して残る利益も増えると言えます。

 

 

上記が予定通りに試行されると、使用金属量が多い大臼歯に無理して銀合金を使うといったことをせずに済むでしょうし、ここ5年以上悩んできた金属材料代による利益圧迫は大きく解消されるでしょう。

 

 

新型コロナウィルスの影響で多くの医院が、治療患者の多い傾向と来院回数増加によってレセプト単価が高まっている傾向があるでしょう。そこに拍車をかけてしまう点数増加になる可能性もありますので、自院のレセプト枚数や保険点数をしっかりと把握したうえで、afterコロナに向けたマーケティング戦略を立てていっていただきたいと思います。

 

 

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保険診療改定オンラインセミナー開催中!

2020年6月28日(日)13時~16時

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・SPT(Ⅱ)やCeを活用してきたけど、これからも継続できるの?

・CAD/CAM冠と自費セラミックの立ち位置に悩んでいる

 

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この記事を書いたコンサルタント

矢田 琢朗

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

ブログ:“元ボクサー”矢田琢朗の情熱日和
http://ameblo.jp/t-yada/

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