補綴カウンセリングの成約率を飛躍的に高めるポイントとは?

2016年09月27日 (火)

コラムテーマ:
自費診療 (増患 集患)

こんにちは、歯科経営コンサルティングチームの歯科コンサルタントチームです。
 
本日は、【補綴カウンセリングの成約率を飛躍的に高めるポイントとは?】についてお話致します。
 
多くの医院様で既に補綴コンサルは実施しているかと思います。
そんな中、成約率や自費補綴件数が伸びないと言ったお悩みもよくお聞きします。
 
「しっかりと補綴コンサルしているけど、保険に流れてしまう」
「患者様がなかなかその場では決めきれない」
などなど。
 
勿論、しっかりとカウンセリングフローを構築するのは重要です。
・患者様が求められている補綴物のポイントのヒアリング
・補綴物の種類の説明
・保険と自費の違いについて
・金属アレルギーについて
・土台(コア)について
 
上記に上げているものは基本的な内容ではあります。
しかし、今回ポイントとするのは、補綴コンサルの内容ではなく、
【事前にアナウンスしておく】ということです。
 
私のクライアント様でも実際に実施しているのですが、
補綴コンサルに入る前にセラミックのチラシや審美小冊子を受付にて渡しておく
といったことをしております。
つまり、受付にて
「次回、補綴物を選択して頂くことになりますので、事前にこの冊子をご覧頂けますでしょうか?」
といった感じで、患者様に知識を先に付けてもらいます。
 
また、受付ではなく、チェアサイドで担当衛生士が簡単に説明し、
冊子を持ち帰って頂くというのも有効的だと思います。
 
どちらにしろ、患者様に補綴コンサル前に事前に予備知識を付けてもらっておくというのが重要です。
私のクライアント先でもこれを徹底した後、
実際に患者様がその場で悩む・考えるといったことは減り、
自費補綴物誘導に大きく寄与しました。
 
なので、内容だけでなく、事前のアナウンスも非常に重要です。
是非、一度自院でも試してみて下さい。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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