2026年診療報酬改定をサキドリ！口腔機能”改善”の診療フロー2つを大公開

2025年11月27日　（木）

コラムテーマ：: 診療報酬改定・保険改正

1 患者さまを「改善」に導く2つの診療フローとは？
2 口腔機能管理を攻めの武器へ！自費売上が大幅に上がる仕組み

お世話になっております。
株式会社船井総合研究所　芦刈瑞輝でございます。
突然ですが、このような「もどかしさ」を感じることはありませんか？

「口腔機能検査まではできている。算定もとれている。
でも、そこから先の、噛めるという『改善』に繋がっていかない……」
「不全症を診断しても、適切な矯正治療に結び付けられていない・・・」
「せっかく検査機器を取り寄せたのに、窓口金額が上がるからと、スタッフに行ってもらえない」

このようにいい医療を提供していきたいが
なかなか実践に落とし込むことができない院長先生にとって、
ぜひ実施いただきたい、口腔機能を活用した診療モデルについてお話しさせていただきます。

患者さまを「改善」に導く2つの診療フローとは？

理想をいえば、口腔機能を管理し、機能改善を促したい。
そんな風に皆様思われるのではないでしょうか？

しかしながら、実際の診療の現場に行けば、
「時間がない」「どう口腔機能管理をすればいいかわからない」
など、多くの障壁から、「検査」で終わり、
なんとなく管理をしてしまっていませんでしょうか？

実際に多くの歯科医院さまで同じようなお悩みをお聞かせいただき、
その悩みを今回解決する
「口腔機能”改善”型」診療モデルを開発いたしました。

◆発達不全症から小児矯正への診療フロー◆

発達不全症を抱えるお子様には、大きく4つのステップで
改善までを促していくのが有効です。

①発達不全症の検査の実施
②”3つ”の口腔機能トレーニングと保護者への啓蒙の実施
③移行率脅威の”30％”の矯正カウンセリング誘導
④小児矯正カウンセリングの実施

この際に重要になってくるのが、
口腔機能管理の実施時に

・お子様のどこが発達不全なのか
・どのような状態が正しく発達している状態なのか
・いつが治療時期としてベストであるか
です。

実際に事例医院では、このフローを徹底的に実施することで、
月400万円の小児矯正の成約につながっています。

◆低下症から自費義歯への診療フロー◆

低下症になられて、欠損のある患者様へは、
大きく3つのステップで改善に促していくのが、有効です。

①義歯専用の問診表で、主訴をさらに細分化して原因の特定
②低下症の検査を用いて、患者様の主訴を数値化して提示
③数値の改善のための口腔機能管理の実施
④数値の改善のための、自費義歯の提案と治療後の検査による改善の可視化

このフローの中で、重要になってくるのが、
患者様の漠然とした、「入れ歯が合わない」「噛めない」を
問診表と、検査によって分解して、患者様に合った自費義歯の提案につなげることです。

・どうやったら噛むことができるのか
・噛めるようになることで、どんな食事ができるのか
・次作り替える時には、こんな入れ歯が良い
といった、啓蒙を実施することで、
「良い入れ歯を作ってほしい」と、
患者様から相談されるようになるのです。

診療フローは理解できても、実際にどんな風にしているかわからない。
実際にどんな提案をしているか、より具体的に知りたい。
そのようなお声にお答えして、
今回この、「口腔機能”改善”型」診療モデルを船井総研と一緒に開発をしました、
医療法人TDC タカムラ歯科医院の高村先生とセミナーをオンラインでも実施いたします！

・実際に自費義歯のカウンセリング動画
・全国の歯科医院で実践して成果の上がるカウンセリングフロー
・口腔機能管理の導入から実践までのステップのロードマップ
すべてを盛り込んだ2時間半のWebセミナーとなっております。

ぜひ、下記URLより詳細をご確認ください。