【院長先生へ】自分たちが満たせれば経営は好循環に!その秘訣とは?
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皆様、こんにちは。
船井総合研究所の榎本 徹也です。
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
大変ありがたいことに弊社には毎月多くの歯科医院の経営に関してのご相談を
理事長、院長、事務長、幹部の方々からいただきます。
その中で特に最近増えているのが、
☑経営はある程度順調に来ていたが、
ここから先どの方向性で行けばいいか漠然と悩んでいる
☑院長自身このままの働き方はできないと思っているが、
目の前のことに忙殺され、数年先を見据えた行動ができずにいる
☑M&Aも視野に入れているが、実際どうしたらできるのか
と行ったご相談です。
今回はそのようなお悩みが少しでもクリアになるような
情報をご提供できればと思います。
まず大事なのは自分たちが満たされること
結論としては、
まずは自分(理事長・院長)、そして自分たち(スタッフさんたちも含めて)が、
物心ともにある程度満たされている状態
でなければ、どのような地域貢献をしていくのか、考えることは難しいです。
お読みの皆様は、開業をし、地域医療を支える立場として、
様々な患者様の様々な悩みに寄り添い、
現在までを含め、多くの苦労をされてきたと思います。
患者様に一方的に医療サービスを提供するのではなく、
どのような悩みを持つ患者様にどのような価値を自分たちは提供し、
それが先生やスタッフさんたちのやりがいや経済的安定につながることで、
もっと貢献をしていこう!面白いことに挑戦していこう!
となります。
まずは自分たちが満たされるためには、下記のようなことが必要になってきます。
【自分たちを満たすポイント】
【自分たちを満たすポイント】
◆安全欲求(経済的安定)
①どうなれば給与・賞与が上がるか明確化する
②場合によっては、インセンティブ
◆社会的欲求(ハーズバーグの二要因理論の活用)
③衛生要因:給与・労働条件・対人関係などの改善
④動機づけ要因:成長・目標達成など
※衛生要因を改善しても不満足度が下がるが、満足度は上がらない
◆承認欲求(組織に必要な人財だと実感)
⑤面談でのフィードバック、感謝の言葉
⑥役割を与えて、権限を持ってもらう
まずは、医院経営を良い状態にしながら作ることが大切です。
もちろんですが、これらを満たすためには、
一定の医業収入・利益も必要になってきます。
また、一定の医業収入・利益というのが、
経営者やスタッフさんの価値観によって変わってきます。
自院の場合はどの程度が理想なのかは明確な数値目標を持つようにすることが大切です。
そして『出口戦略』として『M&A』も選択肢に入ってきますが、
院長による売上が医業収入の50%近くになっている場合は、
リタイアを見据えたM&Aは難しくなります。
下記の3つのいずれかが、
現在のM&A市場で売る価値をつけるためには必要です。
【価値をつけるためのポイント】
【価値をつけるためのポイント】
❶院長の売上を医業収入の30%以下にまでする
❷法人の年間医業収入を3億を目指していく
❸院長がリタイアする前にある程度の業績がある段階で売却を検討する
上記の条件を1つも満たしていない場合は、
売却時の価値がほとんどつかない可能性があります。
船井総研のお付き合い先では、
理事長が経営者自身とスタッフさん、そして患者様の将来まで見据え、
拡大の選択を取りながら、
理事長は経営者として一個人としての時間を作ることができ、
出口戦略としても様々選択肢を明るく見れるようになった事例がございます。
今回、そのような事例を経営者のマインドの変化、
医院の成長とともにご紹介をする
セミナーを開催することとなりました。
無理・無駄なく投資を行い、飛躍的成長を遂げた事例です。
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<開催日程>
2025/09/7 (日)10:00~13:00@船井総研大阪本社
◾️この記事を書いたコンサルタント

榎本徹也
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