【歯科】都心部から郊外に患者は流れている!?
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皆様、こんにちは。
船井総研 歯科コンサルタントチームです。
昨日は、銀座、今日は、昼から埼玉県のご支援先に訪問します。
私の都心部にあるクライアントは、新患を獲得するのに、かなり苦しんでいます。
一方で、郊外にあるクライアントは、新患獲得がいまだ順調です。
(もちろん、色々な取組みをした上での話ですが)
郊外の歯科医院さんで、都心部から流れてきた患者さんに
「なぜ当院を選んだのか」を聞いていただくようにしているのですが、
そこで2つの都心部から郊外で流れる要因が分かってきました。
1つ目は、「仕事の帰社時間が早まったことで、地元に帰ってからでも歯科医院がまだ営業している」ことです。
2つ目は、「都心部の医院であると、自費を勧められる気がする」ことです。
やはり不況時代ですので、今まで20時、21時まで仕事をしていたサラリーマンの方が、
18時、19時で帰社できるようになったことから、地元で受診しようといった意識になってきたわけです。
また、自費を勧められることをリスクと捉える患者さんが増えているわけです。
インフォームド・コンセントは、今後より一層徹底していかないと、患者さんの心はつかめないようですね。
本日は、患者さんの思考変化についてご紹介しました。
それでは、また次回お会いしましょう!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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