貴院は大丈夫?矯正相談で気を付けたい患者タイプ

2024年08月05日 (月)

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矯正バブルと言われ、矯正治療に注力する先生方が多い昨今、
相談件数も以前より増えているかと思います。

患者さんも時間を掛けて相談に足を運ぶため、
費用や貴院の特徴を理解したうえで来院し
初めから貴院で治療を受けようという方もいる一方で、
軽い気持ちで相談に来る方もいるでしょう。

そこで今回は、
矯正相談時に気を付けたい患者さんのタイプ
についてお伝えします。

気を付けたい患者さんのタイプ

➀複数医院に相談に行っている方
このような方はいわゆる「迷子」状態です。

3回以上他の医院に相談に行っている場合、
料金以外のことで迷っている可能性が高いです。
いきなりカウンセリングを始めても成約しづらいでしょう。

そのような場合は、
「○回も相談に行ったんですね。ちなみに何に迷っているのですか?」
とストレートに聞いてあげることが重要です。

患者さんに寄り添いながら悩みを聞き、
『医院の選び方』を教えることで、信頼関係を築きましょう。
自院の売り込みも重要ですが、
「あなたに合った○○」を正直に伝えて信頼を築くことも重要です

②全顎矯正の歯列だが部分矯正希望の方
全顎矯正が必要な方の中には、
なるべく費用の安い部分矯正を希望する方がいらっしゃいます。

そのような場合、いきなり部分矯正の説明を行うのは
医院の将来的なリスクが高いです。
(治療が終わらない、追加費用が掛かることのクレームなど)

そのため、まずは患者さんの口腔内をしっかりと診断し、
潜在的な悩みを言い当てた上で、全顎矯正を勧めると納得してもらえるでしょう。

潜在的な悩みとは、例えば
・臼歯部が咬んでいない、バイトが深い
→顎関節症や偏頭痛持ちの可能性がある
・咬耗が激しい、エラが張っている
→歯ぎしり、食いしばり、顎関節の症状持ちの可能性がある
などです。

潜在的な悩みまで解消するために、
部分矯正でできる限界と全顎矯正の必要性をお伝えすると良いでしょう。

③細かい方
治療を受ける前に不安をなくすことは重要です。

しかし、注意したいのは、
前の医院の悪口を沢山言ってきたり、
細かく質問してくる方です。

このような患者さんはクレームになりやすく、
将来的なリスクになりかねません。

このような場合は無理に成約まで持っていこうとせず、
「向こうが当院でやりたいと希望するなら治療する」
という姿勢でいることが重要です。

またこのような方は「事前に知りたい」という欲が強いため
治療が始まる前に、リスクや治療の流れ・期間などを
イメージさせるようにしましょう。

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