訪問歯科1億化の解説　＆　成功事例セミナーのご案内

2025年06月09日　（月）

コラムテーマ：: 未分類

1 訪問歯科1億化とは何を示しているのか？
2 【まとめ】1億化までのステップ
3 無限にチェアの広がる歯科医院で、医院業績も地域貢献も最大化する！！『訪問歯科1億化セミナー』

船井総研の若木です。
いつもメルマガをご覧いただき、誠にありがとうございます。

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無限にチェアの広がる歯科医院で、医院業績も地域貢献も最大化する！！
『訪問歯科1億化セミナー』
特別ゲスト：
医療法人社団絆尚会尾島デンタルクリニック
　理事・訪問歯科診療部統括責任者　平形友里香　氏
　訪問歯科診療部副統括責任者　髙橋啓純　氏
東京会場：2025年6月29日　14時～16時30分
大阪会場：2025年7月13日　10時～12時30分
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/128766

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今回のメルマガでは、上記のセミナー開催に事前して、『訪問歯科部門の1億化』について書かせて頂きます。

訪問歯科1億化とは何を示しているのか？

まずは、訪問歯科の年間業績1憶、つまり単月で800万～1,000万円、
という状態の実態について触れていきます。

・基本は、歯科医師、歯科衛生士のチーム編成
・3チーム前後が常時稼働
・レセプト　300枚～600枚
・レセプト単価　1,500点～3,500点
・訪問先　介護施設、在宅、障がい者施設、など

ご存じの通り、訪問歯科診療では、訪問先の人数、かけた診療時間により、
同じ診療内容でも算定できる保険点数が異なるため、
１億化にもいくつかのパターンがあります。

年間１億、となると、一般的には、インプラントや矯正がそうであるように、
医院経営の柱といえますが、
この売上の本当の特徴は、
・医院の広さや、チェア台数によらない拡大が可能
・治療よりもケア中心の訪問診療は利益率が高い
・外来のメンテナンスに近い安定的な業績推移になる
・外来患者さんも加齢するとして、訪問歯科を取り組んでいないと本来失っていた業績
、という4点です。

【まとめ】1億化までのステップ

次に、１億化までのステップを簡潔にまとめます。

●ステップ1　立ち上げ期
レセ枚数：30～50枚
稼働：1チームが半日×10日
月間売上：100万円
ポイント：
・基盤整備（関連知識の修得、必要書式やパンフレットなどの基本資料の整備）
・医院の内外で訪問歯科に関する情報発信を行う
・最短1年、最長2年で月間売上100万を目指す

●ステップ2　拡大期
レセ枚数：150～200枚
稼働：1チームが毎日
月間売上：300～400万円
ポイント：
・集患のための広報担当の育成
・集患活動の仕組み化
・介護施設への新規参入

●ステップ3　1億化
レセ枚数：300～600枚
稼働：2チーム以上が毎日
月間売上：800万円～
ポイント：
・専門性を高める（口腔機能管理、摂食嚥下、食支援、など）
・訪問事務の効率化（DX）
・訪問事務担当の専任化、もしくは部門化（地域連携室の設置）

私見ですが、訪問歯科の1億化は、外来規模で考えると5億円規模の歯科医院の希少性と同等、と捉えています。
しかし、ステップ2までは、医院の資質や規模を問わず、実現することができます。

保険診療が主体となる訪問歯科の場合、段階を踏まずに拡大する、ということはあり得ません。
逆に、一度立ち上げ、拡大できると、参入障壁は高く、安定的であり、競合優位性を保ちやすい、ということがいえます。
また、ステップ3まで到達すると、3チーム、4チームと拡大させていくことは延長線上にあり、低投資で実現することが可能です。

セミナーのご案内

ここまでで、訪問歯科1億化の全貌が見えてきたことと思います。
あとは、神の宿る細部です。より具体的に、どのように1億化を成し遂げていくのか、どこに工夫や勘所があるのか？

本邦初開催の『訪問歯科1億化セミナー』では、
今や北関東ばかりか歯科業界を代表する1院でいらっしゃる、医療法人社団絆尚会尾島デンタルクリニックより、
直近１年の成長率177%で部門を牽引する新時代の旗手、平形友里香先生、髙橋啓純先生、
のご両名にゲスト登壇いただき、お話いただきます。

若手の歯科医師や歯科衛生士、スタッフが中心となり、
地域貢献性も高い訪問診療部門の１億化を実現される他にない成功事例セミナーを、
ぜひ会場にお越しいただき、ライブで体験頂ければと思います。

以上、
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。