規模拡大に不可欠なこと、それは「権限委譲」
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- マネジメント(採用 教育)
皆さん、こんにちは。
船井総研 メディカルグループ 歯科コンサルタントチーム。
今日まで、旭川のご支援先に、3日間もお邪魔させて頂いていました。
院長先生が気さくな方で、スタッフ想いの素晴らしいドクターでした。
その素晴らしいドクターの下で働いているスタッフの方も、前向きで向上心のある方達ばかりでした。
やはり、鏡の原理ですね。
私も見習うべきところです。
今日は、旭川から福岡に向かっています。
なぜか、乗り継ぎが悪く、私の苦手な飛行機、3回乗ってしまいました。
旭川⇒新千歳空港、新千歳空港⇒羽田空港、羽田空港⇒北九州空港・・・
やっとホテルに到着しました。
今日は、医院の規模拡大を目指されている方向けのテーマです。
医院の規模拡大に不可欠なこと、それは「権限の委譲」です。
規模の拡大スピードが遅い医院さんをみていると、
やはりこの権限の委譲を上手くできていないケースがあります。
例を出しますと、
●勤務医ドクターがメインのドクターになっているのにも関らず、患者さんからのロイヤリティは院長先生になっているケース
●分院長に経費管理の教育をしていないことで、いつまでも理事長が経費管理をしており、分院長に決裁権がないケース
●院長先生の奥さんが、中途半端に診療に携わっているケース
他にも権限委譲できていないケースは多々ありますが、拡大するときは、権限を委譲する度胸が必要です。
ただし、権限委譲するときは、理事長・開設者の経営方針があってのことです。
そうでないと、権限委譲しても、統一感のない組織になってしまうわけですから。
本日は、ここまでとさせて頂きます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
心から感謝しております。
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担当:歯科コンサルタントチーム
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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