”自由”と”わがまま”の違い
- コラムテーマ:
- 院外マーケティング
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
本日は大阪でのご支援です。
最近、面白いお仕事をさせていただいております。
コンサルティングテーマは、
「学会の会員数を増やすためは」
です。
私もこのテーマは初めてですので、今後どのような展開で進めていくかが楽しみです。
学会の会員数を増やすためには、2つあります。
①新規の会員を増やす
②既存メンバーの脱落を減らす
ということです。
これは、学会に限らず、歯科医院経営においても一緒ですね。
①新規の会員を増やす
ための取り組みは、
・販促力を強化する(費用対効果の高い媒体を探り、集中投資する)
・会員コンテンツを充実させる(会員費用に見合う、それ以上のコンテンツを作る)
ことです。
②既存メンバーの脱落を減らす
ための取り組みは、
・ずっと入会し続けることのメリットを作る
ことです。
今のところの仮説ですが、
脱会する会員さんは、
「ある程度ノウハウを学んだから、そろそろ自分だけの力でやってみよう」
という方が多いかと思います。
(不満を抱えている方は別として)
よって、常に会員さん向けの豊富な情報量と会員同士のコミュニティーが必要となります。
船井総研でも、
・オートコンサルティング
・士業コンサルティング
チームは、大型の研究会を持っていますが、
・豊富な情報
と
・会員同士の仲間意識
が強くあります。
ぜひ、色々と創意工夫を重ねてみてください。
頑張ってください!
応援しております!
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
昨日は大阪、今日は和歌山県のご支援先にお伺いします。
「うちの歯科医院は”自由”な環境にしているんだよね」
と言われる方がおられます。
船井総研の現社長(高嶋)が掲げる理念にも
「自由・自律・連帯」がキーワードであり、自由という文字は含まれています。
では、”自由”とはどういったことでしょうか。
自由とは必ずしも自分自身に責任があります。
責任をしっかりと認識した上で、自由さを求めなくてはなりません。
責任を認識しない上での自由は、単なる”わがまま”に過ぎません。
例を出してご紹介しましょう。
「○○の機材を投資するのは、私は反対です」
「自費料金は○○円では高すぎると思います」
このような発言をした際に、
バックボーン(根拠)があるかどうかによって、”自由”であるのか”わがまま”であるのかが決まってきます。
前述例で、投資による採算性やそれによるメリット・デメリットが整理されたうえで発言するのであれば、”自由”です。
しかし、思いつきで、感覚だけで発言することは、単なる”わがまま”です。
まとめますと、
決め事には、
・院長先生がトップダウンで決めるべきこと
と
・スタッフ全員で決めたほうがよいこと
とあります。
トップダウンという言葉が悪いキーワードとして感じられていますが、
時には経営にはトップダウンは必要です。
ぜひ、そのあたりを見極めた上で、
ミーティングでの課題選定をしてみてください。
頑張ってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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