矯正歯科専門医院の立地はどういう立地がよいのか
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今日は大阪でコンサルティングでした。
先日、矯正歯科専門医院の立地はどういうところがよいのかというご相談がありました。
一般的には、駅前立地、駅近立地、都心立地を選ばれることが多いと思いますが、私は、郊外立地、ロードサイド立地をおすすめしています。
理由はお付き合い先の矯正歯科医院で郊外立地、ロードサイド立地の方が比較的患者さんにお越しいただく面で上手くいっている事実が多いからです。
反対に駅前立地、駅近立地、は苦戦している医院が多いように感じています。
(開業して15年以上の歴史のある医院さんの場合は除く)
理想は、郊外立地かつ、1F立地がよいと考えています。
私なりに理由を考えて見ますと・・・、
・駅前立地、駅近立地は既に先行、先発の矯正歯科医院があるため、競合が激しく、かつ、近隣一般歯科医院からの紹介が望みにくい。
・駅前立地だとどうしても、2F以上の階数になり、目立たない
・メインターゲットとなる、小児矯正層の母親に自家用車で来院していただくことを考えると、駐車場が留めやすい郊外立地が有利である。
・特に地方部は移動が車中心であり、郊外立地で1Fを取り、看板を大きく出すことで、看板の広告効果を出しやすい
・郊外立地の方が賃料が相対的に安い
一般歯科医院は既に郊外立地がスタンダードになっていますが、矯正歯科医院の立地においてもその傾向はより進んでいくと思います。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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