目的を定めて正しい投資をしよう

2012年07月19日 (木)

コラムテーマ:
その他

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

昨日は東京でご支援、今日は大阪でご支援です。

(今は移動中です)

私のクライアント先は、とても勉強熱心で、投資意欲があるので、素晴らしいのですが、目的を持たずに投資をしても上手いこといきません。

目的は、そのものによってバラバラですが、大きく分けると以下のようになるのでしょうか。

1.収益性を高めるための投資


2.明らかに患者様の意識が高まるようにするための投資


3.治療の質が高まるようにするための投資


4.ブランド力をつけるための投資

(まだ他にも目的はあるかと思いますが)

たとえば、CTでいうと、よく院長先生方から、

「CTは何年間で投資回収できるの?」

などとお聞きします。

はっきりいって、CTだけでは、投資回収は何十年もかかりますし、

上記の1番を目的に投資をすると、失敗します。

CTは、上記でいうところのお3番を目的とするべきです。

ようは、3番は、先生方の治療に対するこだわりの部分ですね。

位相差顕微鏡などは、3番にも若干当てはまりますが、

2番でしょう。

位相差顕微鏡を使うことで、患者様の意識が高まり、結果としてリコール率が上がったしていくわけですね。

1番で例を出すと、

CAD/CAMや電子カルテ導入などです。

4番のブランド力ですと、

最新医療導入におけるライセンス料

などでしょうか。

もちろん、1番から4番までは、全てがつながるわけですが、

どこを主軸におくのかはしっかりと決めておかなくてはなりません。

頑張ってください!!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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