滅菌・感染予防は「やりたいこと」から「やらなければならないこと」へ
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みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
今日は社内で和歌山のクライアント様と打ち合わせ。
夜は梅田で初めて会う方との面談です。
さて、5月18日に一面記事になりました
「滅菌、感染予防」について。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98456
このようなニュースが世間に出ることで
患者様に不安感を与えてしまい、歯科業界として不信感が助長されます。
クライアント様のところでも
実際に患者様から「この歯科医院は使いまわしはしていないのか」などと
聞かれるケースもあるそうです。
この滅菌や感染予防については、
今までは「やりたいこと」のテーマとして取り上げてきました。
だから、年間行動計画などで
「今年は滅菌・感染予防の徹底を」などとスローガンを掲げて
やられている先生方も多いかと思います。
しかし、このようなニュースが流れてしまうと、
「やりたいこと」ではなく
「やらなければならないこと」に変わります。
つまり、これからは
滅菌、感染予防について
「やっていることがプラスの差別化」にはならず、「プラスマイナスゼロ」となり、消費者側からすると「やっていて当然」という捉え方になります。
反対に「やっていないこと」で今まではプラスマイナスゼロであったことが
「マイナス」の評価となります。
ですので、いち早く、皆様のところで通院されている患者様の
不安を払拭させるためにも、滅菌・感染予防について取り組んでみてください。
既に
・タービンの追加発注
・オートクレーブの再発注
・Bクラス機材の発注
が増えているようで、納期まで2ヶ月~3ヶ月待ちとのことです。
ぜひ、お早めに、この問題に真剣に立ち向かい、解決していきましょう!
頑張ってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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