歯科医院経営ブログ・自費診療希望患者は来院しやすくなっている
- コラムテーマ:
- 自費診療 (増患 集患)
今日は大阪の歯科医院でコンサルティングでした。
最近感じるのは、「以前に比べて自費診療を希望する患者が来院しやすくなっている」ということです。
具体的にはインターネットが発達し、情報をインターネットを通じて得る患者が増えているため、自院の情報をきちんと発信すれば、自費を希望する患者さんが遠方から来院されます。
エリアによって、差異はありますが、私の顧問先のデータでは、車であれば30分~1時間程度、電車であれば1時間~1.5時間くらいまでのエリアから来院されているようです。
一方で、歯科医院のホームページはますます、増加傾向にありますから、単純に自費診療の内容をホームページに記載しても、来院されるわけではありません。
また、ビジュアル的にきれいなホームページを作成することで来院されることも少ないようです。
ポイントは、その医院ならではの自費診療の内容が記載されていること、もっと言うならば、その医院でしか、受診できない内容や院長の自費に対する考え方が書かれていること、が重要です。
従って、コンテンツをしっかり書こうと思えば、必然的に技術的な要素が重要になってくるということも同時に言えることだと思います。
これは個人的にはよい傾向だと思っています。
今後、歯科医院のホームページが増えれば増えるほどその傾向は強まっていくと思います。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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