歯科医院経営ブログ・歯科医院院長の時間効率化法

2012年08月17日 (金)

コラムテーマ:
業務効率化

船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

今、院長との打ち合わせ前の時間で書いています。


今や歯科医医院の院長にとってメールを使うことは当たり前の時代になりました。

特に診療時間内に電話等のコミュニケーション手段が閉ざされる歯科医師にとってみるとメールは時間差でコミュニケーションが取れる、かなり有益な手段です。


顧問先の院長は皆さん最大限に活用されています。

私も最大限活用させていただき、資料などは殆ど添付ファイルでお送りさせていただいています。

しかし、時々あのファイルもう一度送ってくれませんか?ということがあります。

お聞きするとメールが多すぎてメールやファイルがどこにいったかわからない、ということだそうです。

この「メールを探す」という行為は、個人的には院長の仕事時間のなかで最も無駄な時間の部類だと思います。

そういった先生には、既に活用されている方も多いと思いと思いますが、Googleから提供されているGmailを使用することをお勧めします。

(「gmail」と検索してみてください。)


Gmailは簡単にいうとインターネット上でメールが見れますので、スマホなどからでもアクセスすることができます。


最も良い機能だと個人的に思うのは、メールを検索する機能が優れていることだと思います。

必要なメールを探し出す機能については私の知る限り一番探しやすいと思う。


しかし、このメールを使うということに関して、さらに工夫されている方もいます。


メール送付自体をスタッフさんに委託している院長がいらっしゃいます。

具体的にいうと、口頭で送ってほしいメール内容をそのスタッフさんい伝え、入力してもらい、送ってもらう。

この方法が機能すれば、院長の時間短縮になり、最も効率的だと思います。


ITを使いこなすそして、そのスタッフさんのPC能力を活かすという、一つのあり方、だと思いました。

最近当ブログをご覧の方からご連絡を頂くことが多いです。ご連絡ありがとうございました。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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