歯科医院経営ブログ・新患の増える理由・減る理由
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一般的な歯科医院において、新患の来院ルートの50~60%程度は口コミ・紹介であり最も比重の高い要素です。
他は、看板、ネット、通りがかり、タウンページなどの小要素になります。
歯科医院はビジネスモデル的に言いますと、紹介ビジネスと言えるかもしれません。
従って、今しがた来院した患者さんに満足をしてもらうことができれば、紹介が生まれるということです。
反対に、不満足を与えれば、紹介は生まれず、場合によっては悪い口コミが生まれ、患者が離れるといえます。
もし今、紹介での患者さんが毎月毎月多く来られているということであれば、今まで来院していただいた患者に一定の満足を与えていると考えてよいでしょう。
しかし、今紹介での患者さんが少ない、あるいは減ってきているということであれば、今まで来院している患者に何らかの不満があったと考えてよいでしょう。
人口減少時代、かつ歯科医院過剰時代ということを理由に患者の減少を正当化することも可能だと思いますが、シンプルに今来院している患者に満足してもらえる医療を提供しているのかということを考えることがもっと重要なことなのではないかと思います。
あなたの歯科医院で患者に与える満足の内容は何でしょうか?
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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