歯科医院経営ブログ・常に共有できる目標を持つことがスタッフモチベーションを高める
- コラムテーマ:
- マネジメント(評価 モチベーション)
歯科医院の場合、平均以上の能力のあるスタッフさんであれば、3年勤務すれば、一通りの業務は習得できるようになります。
ここで問題なのは、そこから、さらにレベルアップを目指していく方と、そのレベルに甘んじてしまう方とに分かれることです。
院長としては、さらにレベルアップしてほしいと願います。
そんな時のひとつの考え方が、常に医院とスタッフが共有できるテーマ目標を持つということです。
例えば、新しい、診療メニューを取り入れることはその一つです。
例えば、アンチエイジング外来を作る、という話であれば、それに向かって行動することができます。
ポイントは、一つのステージをクリアすれば、連続的に次のテーマ目標を設定し、それに向かう行動を皆で起こしていくことです。
常に目標設定していることが重要です。
最もよいのは、そのテーマ目標を、スタッフさんの中から出してもらうことです。
できるだけ、院長からの提案ではなく、皆さんから出してもらうような仕組みづくりを行うことが重要です。
自分たちがやりたいことが最もモチベーション高く、取り組めることだからです。
今日は大阪の歯科医院でコンサルティングでした。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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