歯科医院経営ブログ・医院の考え方を患者さんに理解してもらう

2012年12月15日 (土)

コラムテーマ:
保険診療 (増患  集患)

今日は佐賀で泊まりです。


歯科医院は近年、サービス業として認知され患者志向が当然の時代になりました。


患者志向の結果、患者が集まる医院とそうでない医院に分かれました。


弊害として、患者がわがままを言うという傾向も出てきているようです。


例えば、具体的な現象としては、予約の無断キャンセルであり、予約なしの飛び込みです。


例えばキャンセル率が10%を越えると、飛び込み患者が一日5名以上来院されると、アポイントが乱れ診療の質が低下します。


それを防ぐためには患者に医院の方針を理解してもらい、きちんと予約通りに来院していただく必要が出てきます


医院の方針を理解してもらえれば、患者さんは納得してもらえますし、医院にとっても望ましいわけです。


そうしなければ患者満足と医院満足の両立ができなくなり互いの不幸になってしまいます。

患者のためにも医院がどういう考え方なのかを定めて、それを理解してもらう努力が必要な時代だと思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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