歯科医院経営ブログ・ホスピタリティを発揮できない理由
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今日は大阪の歯科医院さんでコンサルティングでした。
ある医院で医院を活気のある雰囲気にしようという話になった。
活気があるとは具体的にどのようなことだろうか?
ここを考えなければ、具体的なアクションに結びつかない。
私は患者さんが常に診療室と待合室にいらっしゃること、と患者さんとスタッフの会話があちこちでみられること、
の2点だと思う。
その医院は前者についてはクリアできていた。
ユニット5台、月間レセプト600枚の繁盛医院である。
しかし、後者が殆ど機能していなかった、どちらかというと仕事に追われており、活気がない状態になっていた。
その理由はスタッフ数が本来必要数よりも少なかったために目先の仕事に追われ患者と会話すらままならない状態になっていた。
また、オペレーション的に無駄があったことの2点が要因として考えられた。
スタッフが患者さんとコミュニケーションをとろうにも忙しすぎて、コミュニケーションが取れない状態になっていた。
これでは、いつまでたっても活気のある医院という目標は達成できない。
従って、まず、受付部門の採用に着手するという結論に結びついた。
今一度、御院の患者状況、スタッフ状況、オペレーション状況を客観的に再確認していただくとと得るものがあると思います。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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