月間の通院回数をチェックしよう!!

2012年02月23日 (木)

コラムテーマ:
院内マーケティング

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

今日は、山形から横浜へ向かいます。

昨日の歯科医院さんは、お付き合い間もない医院さんですが、

スタッフさんのポテンシャルが発揮されているせいか、どんどん院内が明るくなってきています。

(手作りひなまつり人形)

歯科コンサルタントチームの医療コンサル珍道中日記-ひなまつり2

(患者様から頂いた改善意見に対するフィードバックポスター)

歯科コンサルタントチームの医療コンサル珍道中日記-ひなまつり
何かきっかけがあると、スタッフさんは、自主的に盛り上げてくれるのですね。

本当に、おかげさまで楽しくご支援できています。

さて、本題です。

月間の通院回数を皆様は、把握されておりますでしょうか。

通院回数は、

延べ患者数/レセプト枚数

で簡単に出ます。

この数字が、2.5以上、もしくは1.8以下

は要注意です。

2.5以上であると、患者様が心理的に”通わされている感”が出てきます。

ですので、この通院回数以上の方は、

・単純に通院回数を減らす努力をするか

・しっかりとした説明をした上で患者様に納得していただいた上で通院していただく

必要があります。

1.8以下であると、患者様から

「予約が取りづらい」

「新患がきても断るケースが出てくる」

「待ち時間が長い」

などという不満が患者様に生じてきます。

当然ですが、流行れば流行るほど、通院回数は減っていきます。

昨日のところは、1.58と究極に低かったです。

ま~流行っている証拠なので、嬉しいことでもあるのですが。。。

ただ、1.8以上にはもっていきたいものです。

なかなか容易なことではありません。

レセプト枚数をどうしても減らしていく必要が出てきますので。

そのためには、キャンセル常連患者さんなど、私がいう知り合い患者さんの割合を減らすことでしょう。

まずは、皆様方の通院回数を調べてみてください。

応援しております!!

頑張ってください!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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