成長する院長の共通点

2010年09月18日 (土)

コラムテーマ:
成功事例報告

こんにちは。 船井総合研究所  歯科 経営コンサルタントの松谷直樹 です。

最近、経営相談を依頼いただくことが多いのですが、

多くの場合、医院の調子が悪いので経営相談されるのではなく、

今調子がよい方が相談に来られることが多いです。

例えば、

「患者数が増えてきているが、増えた患者数に

より高いクオリティの診療を提供したいがスタッフ

をどのように活用していけばよいか。」


「訪問診療をしているが、患者さんの希望で

介護施設を一緒に併設したいと考えているが

どうするのが良いのか」


「義歯で市内で一番のクオリティの診療を提供する

医院になりたいが、何をすべきか」


「とにかく患者には県下で一番の治療を、

スタッフにも一番の雇用体制を作りたい」

という前向きな内容が多いのです。

歯科業界は二極化していると言われますが、本当にそうなのかなと思うことがあります。

私なりに考えて見ますと、単純に、好調な院長は現状に満足せず、常に向上しよう

医院を良くしようと考えている、ということです。

そしてそのためには必要な投資をする、というスタンスです。

私たちのような情報に対する投資もそうですし、技術セミナー、機材への投資、

スタッフへの投資(セミナーに行かせるなど)などです。

好調だから、次への投資を行い、更に医院が成長していく。

この好循環を作ることが好調な院長に共通している点と感じています。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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