年初めに行うべきこと

2011年01月08日 (土)

コラムテーマ:
その他

皆さん、こんにちは。

船井総研 メディカルグループ 歯科コンサルタントチーム。

1月5日、6日と船井総研では、全社研修会というものがありました。

毎年の恒例行事ですが。


研修会自体のコンテンツは、2日をかけて多々あるのですが、

開催における趣旨・目的は、従業員600人の気持ちをひとつにすることです。


そのために、会長、社長から、今年度の方向性の発表があり、

今年度の賞与算定に関わる条件など細かい話もあります。


その他では、表彰状や稼いでいるコンサルタントからの話などがあり、

情報共有なども行いました。


何を言いたいかというと、

皆様の医院でも、このような機会は設けるべきであるということです。


クライアント様には、年末研修会として、実施しましたが、

ブログをお読みいただいている方は、淡々と年が明けて診療スタートするのではなく、

時間をとって、年初めの医院研修会をしていただきたいです。

(何回も申し上げていますが、年末に実施された方はされなくて結構です)

経営理念とは、不変的なものですが、

経営コンセプトは毎年状況に応じて変化していくものです。


そのコンセプトが今年は何であるのかをスタッフに説明しておかないと、

結果、各スタッフの意識がバラバラになり、一体感が生まれないのです。


また、一番スタッフが気にしていることは、昇給や賞与の待遇、給与面です。


このような具体的な報酬に関しても、今年に関する給与規定を発表することで、

納得いく部分も出てくるでしょうし、いい意味で諦めがつく部分も出てくるかもしれません。

はじめから知っておくことと、支給後に知らされるとでは、大きく違います。


そのほかにも色々なコンテンツを入れていかれてももちろん結構です。


2011年が始まったばかりですので、まだ間に合います。


ぜひ、1月中に、少しそのような時間をとってみられてもよいかと思います。


今年の私が感じる医療機関のテーマは、”一体感”です。

このテーマに近づけるように、患者さん、スタッフと昨年度以上に向き合ってみてください。

お読みいただいてありがとうございました。



◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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