【歯科】売上が2倍でも高額自費診療ばかりでは意味がない！？

 
皆様、こんにちは。
船井総研　メディカルグループ　歯科コンサルタントチーム。
今日は、山形から大阪へ帰ってきました。
嬉しかったことが、昨日訪問した医院さんの7月の数字、全て順調でした。
保険点数、自費売上（うち補綴件数も安定）、リコール率、新患数、キャンセル率と全てがバランス取れていて、昨年対比120％アップ。
先生も満足そうでした。そして、私も数字を見て、嬉しくなりました。
私は売上が上がり続けていることに満足しているわけではありません。
安定して売上が上がる仕組みが整ってきたから嬉しいのです。
ここの医院さんは、自費売上の7割方が、補綴によるものです。
お付き合い当初は、インプラントが収益源になっていましたが、全く安定しません。
よく「自費は水もの」といいますが、
自費ではなく、「高額自費が水もの」なのです。
ですから、私はご支援先で、自費単価ではなく、自費の成約件数を重要視します。
ここの医院での数字の目標設定に関しても、インプラントを含めた高額自費が出ないと
想定した数字で落とし込んでいます。
高額自費は、全てプラスαになるようにしています。
自費診療を増やしていく中でも、安定した自費売上の仕組み作りを検討してください。
本日も御忙しい中、お読みいただいている方、本当にありがとうございます。
心から感謝しています。