固定概念を取り除く逆転発想
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皆さん、こんにちは。
船井総研 メディカルグループ 歯科コンサルタントチーム。
一昨日は、北海道で、昨日は東京でセミナーでした。
北海道の医院さんでも、年末ということで、全体研修をしてまいりました。
院長先生だけでなく、ドクター、スタッフともに意識が高く、積極的に参加していただき、
私としても、やりがいを感じる充実した1日を過ごすことでした。
ただ、マイナス15度で、ただ今、若干の風邪気味です。。。
(研修風景)
(タクシーからの北海道風景)
それでは、本題に入ります。
本日は、「固定概念を取り除く逆転発想」をテーマにしていきましょう。
院長先生方は、どうも固定概念を取り除くことが苦手なようです。
固定概念とは、言い換えると、”その人自身の常識”を指します。
私のアインシュタインの好きな言葉で、
「常識とは十八歳までに身につけた、偏見のコレクションのことをいう」
という名言があります。
まさに、この通りだと思います。
今のような不況時代に成功するためには、
考え方・思考回路のシフトチェンジができるかどうか
が決め手です。
しかしながら、固定概念、皆様方の常識が邪魔していることで、
発想転換できなくなってきてしまうのです。
具体例を出してみましょう。
□北海道は文化的に自費が出にくい地域だ
□この患者さんは保険診療を求めているに決まっている
□うちのスタッフは、非金銭的報酬を求めていない
・・・
などと、様々です。
このような固定概念がある限りは、医院は成長しません。
事実の検証も、仮説を立てることも大切なことですが、
全て固定概念とは、過去の環境の中から決めている考え方に過ぎません。
これからは、
「今は○○だけど、これからは●●が必要だろう」というシフトチェンジが大切です。
2011年に向けて、頭を軟らかくして、医療経営を取り組んでみてください。
最後に私の好きな言葉で
「四角い頭を丸くする」という学習塾の日能研の言葉あります。
頑張っていきましょう!!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
心から感謝しております。
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担当:歯科コンサルタントチーム
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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