器を広げる努力をする

2012年04月13日 (金)

コラムテーマ:
業務効率化

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

昨日は徳島県での経営相談、本日は和歌山県のご支援でした。

”幸せ”感を高めながら、医院発展していくために、器を広げる必要があります。

大きく、4つあります。

1.時間の器を広げる(⇔「時間がない」は禁句)


2.人財の器を広げる(⇔「人が足りない」は禁句)


3.場の器を広げる(⇔「場所がない」は禁句)


4.情報の器を広げる(⇔「知らない」は禁句)

です。

おそらく、医院発展において、障害となっている部分は、上記4点のどれかが当てはまるのではないでしょうか。

たとえば、2番ですと、定番ですが、

「人が足りない」とおっしゃられることがあります。

「人が足りない」課題に対して、どう対処すればよいでしょうか。

大きく2つの取り組みがあります。

①採用力強化


②定着率強化

となります。

「人が採れない」というわりには、あまり積極的に活動されていないケースがあります。

しっかりと、①もしくは②が整備されているかどうかをチェックしましょう。

3番ですと、「ユニットが足りない」などの課題です。

これも2つに取り組みが分かれます。

①ユニット増設


②ユニットあたりの生産性アップ

となります。

ユニットが足りない

でも、

ユニットをこれ以上増設できない

なのに、

ユニットあたりの生産性が15万点しかない場合があります。

こうなると、明らかに、生産性アップを検討する必要があります。

このように、掘り下げると、色々な課題が明確になります。

ぜひ、どの器が足りないのかを整理してみてください。

頑張ってください!!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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