器を広げる努力をする
- コラムテーマ:
- 業務効率化
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
昨日は徳島県での経営相談、本日は和歌山県のご支援でした。
”幸せ”感を高めながら、医院発展していくために、器を広げる必要があります。
大きく、4つあります。
1.時間の器を広げる(⇔「時間がない」は禁句)
2.人財の器を広げる(⇔「人が足りない」は禁句)
3.場の器を広げる(⇔「場所がない」は禁句)
4.情報の器を広げる(⇔「知らない」は禁句)
です。
おそらく、医院発展において、障害となっている部分は、上記4点のどれかが当てはまるのではないでしょうか。
たとえば、2番ですと、定番ですが、
「人が足りない」とおっしゃられることがあります。
「人が足りない」課題に対して、どう対処すればよいでしょうか。
大きく2つの取り組みがあります。
①採用力強化
②定着率強化
となります。
「人が採れない」というわりには、あまり積極的に活動されていないケースがあります。
しっかりと、①もしくは②が整備されているかどうかをチェックしましょう。
3番ですと、「ユニットが足りない」などの課題です。
これも2つに取り組みが分かれます。
①ユニット増設
②ユニットあたりの生産性アップ
となります。
ユニットが足りない
でも、
ユニットをこれ以上増設できない
なのに、
ユニットあたりの生産性が15万点しかない場合があります。
こうなると、明らかに、生産性アップを検討する必要があります。
このように、掘り下げると、色々な課題が明確になります。
ぜひ、どの器が足りないのかを整理してみてください。
頑張ってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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