歯科医院リニューアルで考えるべきこととは…?

2010年04月14日 (水)

コラムテーマ:
開業

 
こんにちは。 船井総合研究所  歯科 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
昨年の末よりある医院さんで、医院のリニューアルの打ち合わせをしています。
開業後15年程度が経過し、不具合の出てきた設備や待合室を患者のニーズに合わせるために、内装やレイアウトの見直しを進めています。
毎月一度づつ、院長と事務長と3名で打ち合わせをしていますが、毎回鋭いアイデアが互いに出てきてディスカッションが非常に有益です。
おそらく、1人で考えていれば思いもよらなかったようなアイデアがいくつも出てきます。
20坪程度の医院ですが、
・患者の視点から考えるとどのようなレイアウトが快適に過ごせるのか
・実際に働くメンバーにとって動きやすいオペレーションを考えるとどうすべきなのか
・今のデッドスペースになっている部分はどうすれば活きるのか
・チェアのパーテーションを圧迫感のないように設置するには
こういった視点から考え、あらゆる見直しをしました。
レイアウトの見直しは10回以上かかりましたが、設計士の方にも多大な協力を得て、ようやく皆が納得できるベストな案に落ち着いたように思います。
施工はGWに行いますので、リニューアル後が非常に楽しみです。
 

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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