勤務医が月450万円の売上をあげる4つのマーケティングSTEP

皆様

いつもお世話になっております。
船井総合研究所、歯科ユニットの
新城 琉世でございます。

お忙しいところ、こちらのメールマガジンをご開封いただき、
誠にありがとうございます。

こちらをお読みの院長先生皆さまは、
日々の診療はユニット1～2列対応で終日を過ごし、
診療品質向上に伴う自己研鑽を積み重ね、
臨床のスペシャリストを極めながら症例発表に繋げ、
かつ、医院様経営としてのプロフェッショナルを極める、
“院長だけが忙しい”状態の先生が多くいらっしゃるかと存じます。

もし仮に、院長以外が医院の91%の売上をつくり、

「院長も保険診療で忙しい状態」から脱却できるとしたら、
いかがでしょうか？

勤務医が月450万円の売上をあげるためのマーケティング方法

STEP1一定数以上の新患数の確保
STEP2下限品質を担保する院内マーケティング体制の構築
STEP3治療の自費率アップとともにメンテナンス固定化の院内体制の構築
STEP4院内の仕組みを個人別で最大化できているかのPDCA体制

▼▼
詳細
▼▼

STEP①一定数以上の新患数の確保

まずは法人として、勤務医に活躍する場を作る（＝打席を増やす）必要があります。目安としてはチェア1台あたり毎月10名の新規の患者様が来るような対院外のマーケティング対策を講じます。さらに、新患数の内訳の「自費主訴」の患者様を増やしたい場合は、自費治療専門のサイトを制作して広告を適切な戦略で運用します。

STEP②下限品質を担保する院内マーケティング体制の構築

次に、勤務医の診療レベルやスタッフのカウンセリングレベルに左右されない診療体制を作る必要があります。
新規の患者様が初回来院してからメンテナンス移行までの一連の診療フローの整備と、その中で適時適切に使用できるカウンセリングツール、お渡し資料などを制作します。「どのメンバーが話しても一定数の成約を取れる」フロー（誰が・どこで・どの資料を使って・何分間・どのような内容を話すか）を作るために現状を見直し、必要に応じて最適な流れへと変えていきましょう。

STEP③治療の自費率アップとともにメンテナンス固定化の院内体制の構築

自費率の向上においては、スタッフのカウンセリングレベルの担保、強化と、患者様が、将来を見据えた、自分にとって最適な治療を選択するための啓蒙資料（カウンセリング資料、持ち帰り資料、院内掲示資料）を制作します。現時点で提案の機会・成約が多い診療項目から取り組むこともポイントです。
メンテナンス患者様の固定化において特に即効性があるのは初期段階の患者様教育です。例えば唾液検査や位相差顕微鏡検査を初診来院時に行い患者様の口腔内の現在の状態やリスクについてお伝えすることで、治療終了後も継続的に来ていただくための教育を行います。

STEP④院内の仕組みを個人別で最大化できているかのPDCA体制

STEP③までで創り上げた仕組みをスタッフ個人が最大限に活用するためのPDCAを回す体制（フィードバックシステムや、改善ミーティングの設定、評価制度への反映）も構築する必要があります。さらに、院長の売上比率が低くても医院の売上をあげること、勤務医ならびにDH全員が活躍できる医院創り目的にプロジェクトも始めます。３～4人で１つのグループを作り、設定した目標の実現に向かって全員で取り組んでいただきます。目標には新患獲得や自費治療カウンセリング数の増加など、歯科医院経営に直結する内容に取り組んでいただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらをお読みの先生方、自院での実施体制は整備できそうでしょうか？

本コラムが一院でも多くの「院長だけが忙しい」医院様の助けになればと思い執筆させて頂きました。

また、本コラムの文章ベースでは伝えきれない、
・院長は自身の好き／得意な診療に注力できる
・勤務医とDHが自走して医院業績を支える
ような、自走型増収歯科医院の作り方／ノウハウを公開するセミナーを企画しております。

【院長だけが忙しい】からの脱却を目指し、是非セミナーへのご参加をご検討ください。

【脱院長依存】勤務医が勝手に売上をあげる自走型医院へのロードマップセミナー