中途新人職員の役割

2011年05月12日 (木)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

皆さん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

本日は、大阪の医療機関で支援をしておりました。

本日のテーマは、「中途新人職員の役割」についてです。

2年、3年と同じ職場で働いていると、どうしてもマンネリしてしまい、はじめは悪いと思っていたことも当たり前になってしまいます。そして、慣れてくると、悪いことすら、認識できなくなります。

そこで、中途新人職員の出番です。

中途ですから、いろいろな病院を経てますので、

良し悪しの基準は分かります。

ですので、私のあるクライアントさんのところでは、その中途新人職員に、

「New Face リーダー ~新人だからこそできる!生意気だったらごめんなさい~」と名づけ、

・最低限度のことができているかをチェックさせる

・ベテランスタッフに喝を与える

役割をお願いしています。

もちろん、これは、ベテランスタッフにも了承済みで実施します。

何がいいたいかというと、

新人スタッフの話をもっと聞いてあげてください!

ということなのです。

特に中途スタッフの話を聞いていると、「なるほどな」と思う点が多々あります。

「育てようとする」ことはもっとも大事なことですが、

「新人から教えてもらう」姿勢も大切にしましょう。

年も下、立場も下の人間から話を聞く


これも、一種の「素直さ」です。

頑張ってください。

応援しています!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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