歯科医院でグッドアンドニューを実際やってみてわかったこと(2)

2008年03月04日 (火)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

 
こんばんは。
株式会社船井総合研究所 歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹です。
前回、グッドアンドニューを上手に行うためにはどうしたらよいか!というお話でした。
私が顧問先の医院で院長先生と一緒にやってきてルール化したことは以下のとおりである。
・毎日だとネタ切れする。最低週1回~月1回がもっともよさそうだ
・最初は院長から話す。慣れてくればスタッフさんからでもよい。最初に院長が話すことで、場を盛り上げられるからだ。
・院長が話すことは、院長の人間らしさ、親しみやすさを示せるエピソードがよい。
たとえば、
新しい飲食店に行ってこういう体験をした。
家族と遊びに行ってこういう失敗をして恥ずかしい思いをした。
占いを受けてこのような結果をもらった
等々
スタッフさんにもできるだけ、身近、共感できる話題がよい。
・スタッフさんが話してくれたことには、質問をし、話題を膨らましてあげる。
わざわざ、話したのに、さらっと流してしまうことで盛り上がりに欠けてしまう。
たとえば、新しいマッサージ店に行って満足だったという話をしたのであれば、どこにあるのかということや、金額はどれ位したのか?といった、簡単な質問を投げかけてあげることで、スタッフさん自身に、話してよかったという軽い満足感が生まれ、モチベーションにつながる。
おおよそ以上が、私が顧問先の医院でグッドアンドニューを院長と一緒に行ってきてルール化したことです。
ご質問等ありましたらmatsutani@funaisoken.co.jp
㈱船井総合研究所 メディカルグループ 松谷直樹まで
 

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

LINEはじめました!

LINE友だち登録で、歯科経営専門コンサルタントのコラムを読むことができます!

LINEはじめました!

無料経営相談受付中!

オンライン経営相談ページはこちら

メールマガジンのご案内

歯科医院経営コンサルティングレポート~船井流1000院からの成功事例報告~

歯科医院コンサルティング実績10年! 現場で積み上げた歯科経営成功事例満載のメールマガジンです。自費UP、増患、ホームページ対策、スタッフ育成、組織づくりなど、読んだ院長だけが得をする「3分でわかるノウハウ」を大公開します。

同じテーマで記事を探す

医療・介護向けM&A

×

医療・介護向けM&A

×