キャンセル患者に対する電話について

2010年10月20日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

こんにちは。 船井総合研究所  歯科 経営コンサルタントの松谷直樹 です。

本日は大阪事務所で会議で、その後新横浜まで来ております。

キャンセルや中断の患者に対して、電話でご連絡することをお勧めしておりますが、

しばしば、受付の方が気がすすまず、取組みが鈍くなってしまうことがあります。

そもそもキャンセル・中断患者に連絡をして再度アポイントとっていただくことは

その方にとって治療を中断しないですむことなので、メリットのあることだと思うのですが、

実際に電話をするのは、気が進まないこともあるようです。

おそらく、好意的な対応をしてもらえないのではないか、

ということが頭に浮かんでしまうのだと思います。

(実際に電話をしていただくと、殆どの方は電話を好意的に取ってくれるようです。)

そこでお勧めしているのが問診表の中で下記のような文面を入れ

あらかじめ断っておくことが有効だと思います。

※当院から緊急の連絡(ご予約時に来院されなかった場合や特別なご用件など)があった場合、

上記の携帯電話にお電話させていただいても宜しいでしょうか? □はい □いいえ


などと入れておくと良いでしょう。

詳しくはこちらもご参考下さい。

「歯科医院 キャンセル・中断患者対策の基本」 CD(48分)及びテキスト詳しくはこちら

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matsutani@funaisoken.co.jp

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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