歯科医院でスタッフヒアリングをしてみて

2008年08月04日 (月)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

 
こんばんは。
株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
ご報告ですが、来年の2009年1月よりデンタルダイヤモンド誌に歯科医院経営についての記事を連載することになりました。
ご興味ある方はご覧くださいませ。
今日は関東方面のA医院さんにアドバイスさせていただいた事例の続きをお話したいと思います。
実は当初、院長先生からは、ミーティングと給与制度についての策定をしてほしいというお話をいただいていたのですが、 私は医院とスタッフさんの関係作りができていない状態で、いきなり導入すると、おそらく失敗するだろうな・・という予感がしていたので、
「まず、皆さんのご意見、ご感想を聞かせてください。そのあとで、初めても遅くないですので・・・。」とお伝えし、
スタッフの皆様一人ひとりと1名30分づつくらいお話をしたのでした。
①評価をどのようにされているかわからない
②3年目に入ってきて同じ業務の繰り返しで
惰性になってきている

③患者の横で怒られるのはいやだ。
④指示されていることが何か聞き取りづらい
⑤床掃除用のグッズを買ってほしい
⑥玄関に手すりをつけたほうがよい
⑦患者には説明がきちんとできているので
支持されていると思う。

⑧以前やろうと決めたことがいつの間にか行われなくなっている、それなのに新しいことばかりに取り組むのはいかがなものか。
・・・etc
このような意見が出てきました。
「先生どうでしょうか?」
続きは次回に・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経営のご相談ご質問、、コンサルティングの質問等ありましたらmatsutani@funaisoken.co.jp
㈱船井総合研究所 メディカルグループ 松谷直樹あてまでお願いいたします。
 

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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