【永久保存版】“姿勢”導入4STEP完全攻略ガイド

2025年06月11日 (水)

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皆様
平素より大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の松崎でございます。

この度はお忙しい中、本メールマガジンをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

突然ではありますが、こんなお悩みはありませんでしょうか?
・“姿勢”というキーワードは気になるけれど、スタッフ教育の手間やコストが読めない
・MFTとの違いをどう説明すれば患者に伝わるのか不安
・スペースが足りないから導入は難しいかも…

こうした迷いが原因で姿勢の導入に踏み込めずにいる、そんな医院をこれまで数多く目にしてきました。

実は、同じ壁に直面している医院ほど、たった4つのステップを踏むだけで小児歯科メンテナンスに姿勢を付加する仕組み作りができ、無資格スタッフでも生産性を2.7倍に引き上げることに成功しています。
本メルマガでは、その4ステップを人員・スペース・予算に合わせてカスタマイズできる具体例付きでわかりやすくご紹介します。
読み進めるうちに、明日から何をすべきかが手に取るように見えてくるはずです。

さらに、
文末でご案内する「【WEB】姿勢×口腔機能管理付加型小児メンテナンスセミナー」では実際に現場の事例をフル公開いたします。
※区域バッティング防止のため、先着順でのご案内となりますので気になる方はお急ぎください。
それでは早速、姿勢の導入STEPを参考に貴院に最適な姿勢導入プランを描いていきましょう。

“姿勢”導入前にまず整えるべき3つの土台

ここからは小児歯科メンテナンスに姿勢を付加した状態を姿勢メンテと略してお話させていただきます。
せっかく“姿勢メンテ”を導入しても、基盤が整っていなければ成果が出ない可能性がございます。
まず、「患者導線・カウンセリング・スタッフ教育」の3点をしっかり整備していきましょう。
今一度、医院が以下の3点がしっかりできているかご確認ください。

1.スタッフ主導のカウンセリング体制
初診時と治療終了時のカウンセリングが、院長任せではなくスタッフ主導で再現性高く運用できていますでしょうか?姿勢プログラムは「メンテナンス移行時に提案する」のが鉄則。ここでスムーズにクロージングできないと、導入後の成約率が大きく落ち込みます。

2.初診→メンテ移行率50%以上&アポイント充足率90%以上
初診からメンテナンスへの移行率は患者導線の健全性を示す最重要指標です。まずは既存フローを整備し、初診からメンテナンスまでの移行率を半分以上に、そしてアポ充足率90%以上を維持できる仕組みを先に作り込んでください。
それをすることで医院の基盤ができ、姿勢付加でより高い売上を持続的に上げ続けることができます。

3.小児矯正と口腔機能管理の院内共有
姿勢プログラムは 「姿勢→口腔機能→矯正」 へと連続的に価値を引き上げる仕組みです。したがって、スタッフ全員が小児矯正の基礎やMFTとの違いを理解し、同じ言葉で説明できる状態が不可欠になります。朝礼や院内勉強会で “姿勢は矯正の布石” という共通認識を浸透させましょう。

これら3つが満たされていれば、姿勢プログラムは最短4週間で立ち上げ可能です。逆にどれか一つでも欠けている場合は、先に手当てすることで “姿勢” 導入後の成約率・リピート率が飛躍的に向上します。

次のパートではいよいよ、スタッフ教育→商品設計→カウンセリング→集患を4ステップで回す具体策 を解説します。どうぞ続きをお読みください。

姿勢導入4STEP~今日から動けるロードマップ~

STEP1:スタッフ学習と仕組みづくり
まずは、受付・DA・DHを含むコアメンバーに「軸育士」ベーシック講座を受講してもらい、姿勢と口腔機能の関連知識を共有します。「スタッフ10名まで+シセイカルテのパッケージ」で初期投資は約150万円。導入からおおむね6 か月で運用可能な体制が整い、既存患者だけの運用でも9 か月目には21万円の黒字が見込めます。

STEP2:商品設計を決める
院内に10畳程度の空きスペースがある場合は、月2〜4回・45分の「SHISEIアカデミー」を開講し、入学金5,500円・教材33,000円・月額8,800円で運営します。スペースが確保できない医院は、在宅教材「SHISEIBOX」(55,000円)+月1回15分のチェック(2,200円)で同等の収益を上げられます。将来的に矯正へ引き上げしやすい価格帯に設定するのがポイントです。

STEP3:カウンセリング体制の構築
5〜10歳のメンテ患者全員を対象にiPadで姿勢を撮影し、AI解析結果をその場で提示。「赤いラインで将来の姿勢リスクを可視化→45分の体験会へ誘導→姿勢コース成約」という流れを、DA/TC(軸育士)が主導で回します。説明時は「矯正」や「自費」という言葉を避け、“姿勢と癖を一緒に直しましょう”という切り口で家族の共感を得ると成約率が上がります。

STEP4:集患施策を走らせる
準備が整ったら既存メンテ患者への案内ポスターとA4フライヤーで院内引き上げを図り、並行してSNSで「ビフォー→AI予測姿勢」の15秒動画を定期投稿。姿勢を切り口にしたWeb記事を「〇〇市 姿勢 子ども」のキーワードで公開すれば検索流入も伸びます。投資後は姿勢教室やトレーニングのみで利益を確保しつつ、矯正へのステップアップを提案できるため、無資格スタッフが生む売上はMFTの約2.7倍(489円/分)に到達します。

“姿勢メンテ”導入のカギは投資と決断です。
MFT(口腔筋機能療法)の土台に姿勢指導を据えることで、院内メンテは “治療の終着点” ではなく “矯正への滑走路” へと変わります。スペースがあれば「SHISEIアカデミー」、手狭でも「SHISEIBOX」を組み合わせれば、無資格スタッフでも生産性が2.7倍に伸びる仕組みを実現できます。
本メルマガでご紹介した
・スタッフ学習の型化
・商品設計の2パターン
・カウンセリング体制
・院内外を同時に回す集患施策

これら4ステップ をしっかり意識してすぐにでも取り組んでいただければと思います。

姿勢を導入するまでのステップは分かったが実際の事例を知りたいという方、ご安心ください。
「【WEB】姿勢×口腔機能管理付加型小児メンテナンスセミナー」では実際に姿勢を導入した現場レベルでの事例のお話やお口のクセと姿勢の関係性などの臨床面などなどマルっと余すことなくお話いたします。
是非、ご参加くださいませ。

【WEB】姿勢×口腔機能管理付加型小児メンテナンスセミナー


■開催日時
・7/31(木)10:00~12:30
・7/31(木)14:30~17:00
・8/3(日)10:00~12:30
・8/3(日)14:30~17:00

◾️この記事を書いたコンサルタント

松崎 颯人

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