【なぜ医科の先生が歯科へ?】船井総研が見えた未来【NEXT医療経営】

2024年09月30日 (月)

コラムテーマ:
未分類

皆様

いつもお世話になっております。
株式会社船井総合研究所、歯科ユニットマネージャーの
伊藤 崇でございます。

お忙しいところ、こちらのメールマガジンをご開封いただき、
誠にありがとうございます。

表題の件、医科クリニック経営者様に“こそ”ご参加いただきたい
・1.5次歯科医療機関への現場視察ツアー
のご案内です。

■現場視察ツアー詳細URL
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/120401

今回の視察ツアー先は、
・医療法人社団 湧泉会 ひまわり歯科様@広島
https://himawari-sika.com/
です。
「なぜ?医科の私が歯科医院の視察に誘われているの??」
と思われた先生、ちょうどよかったです。
このまま読み進めていただけますと幸いです。

この度の企画は、
・日本の2040年問題は、診療科目単体で考えるのではなく、各医療分野を包括的に捉えることで解決できる
という、日本を変える第一歩となるべく企画し、
医科経営者の皆様へご案内差し上げました。

その背景として、国はかねてより
「地域包括ケアシステム」を推進しておりますが、
未だ達成の糸口を模索している面があります。

その根本的な原因は、
・各診療科目が単独で運営されているため、患者様はそれぞれの診療科目を個別に選択/判断する必要があるため
ではないでしょうか?

そこで現在、
定期的な通院(メンテナンスとして、「予防」に保険算定がある)ができる、
「歯科業界」が医科から注目されています。
その理由は、
・歯周病と全身疾患の繋がり(メタボリックドミノの上流)という関連性
 ※特に、糖尿病と歯周病の関連性は言わずもがな
・定期的な通院ができる(予防メンテナンス来院)
 ※一般的に3ヶ月ごとの定期的な歯周メンテナンス来院
・1回あたりの診療時間は平均30分あり、患者様とのコミュニケーションが取れる
があります。

そのため、歯科業界が地域の各クリニック様を繋げる患者様のHUBになり、
・医科歯科連携=地域の総合病院化=地域包括ケアシステムの構築
を担えるという期待があります。

医科歯科連携はまだブルーオーシャンのマーケティング領域でもあり、
また、前途の通り歯科医院には予防処置が保険算定されている背景はメタボリックドミノの上流にあること、つまり、歯科受診が全身の健康に寄与するという背景から、
全身疾患を予防するための歯科受診の促進が、
本年の診療報酬改定内容からも明らかになりました。

具体的な一例として、糖尿病領域について、
特定疾患療養管理料225点から除外され、
生活習慣病管理料(Ⅰ) 760点へ変更され、
「 歯科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士等の多職種と連携することを望ましい要件とするとともに、糖尿病患者に対して歯科受診を推奨することを要件とする 。」
という改定となりました。

そこで、今回のモデルとして視察ツアーは、
地域支援型多機能歯科診療所』書籍を発行された
ひまわり歯科様@広島です。
https://himawari-sika.com/

■現場視察ツアー詳細URL
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/120401

ひまわり歯科様で発行されている「アニュアルレポート2023」
https://himawari-sika.com/wp-content/themes/res/images/index/yusenkai_report2023.pdf
の通り、
・1年の医科歯科連携実績554名
(内、診療情報提供料Ⅰ算定数:224名)
ですので、これは医科目線で捉えると新患数と同義になります。

先生、是非ともイメージしてみてください。
貴院で新患数224名をマーケティングする費用はいくらでしょうか?
その費用をかけずとも、歯科との連携で同等の新患数を達成できる未来というのは、
前途の「医科歯科連携=地域の総合病院化=地域包括ケアシステムの構築」における、
社会性のみならず医科経営面のメリットにも繋がります。
いかがでしょうか?

地域の各クリニック様がスクラムを組み、
相互紹介=相互連携することで、
一人一人の患者様を救う「地域の総合病院化」を叶える世界。
この世界は、HUBとして歯科医院が担うことで叶えられるのではないでしょうか?

だからこそ、今回の視察ツアーはこの先進事例である歯科医院を、
医科経営の先生にご見学いただくことで、
①ご参加者様の各エリアに相互連携の仕組みを持ち帰っていただき、
②各エリアで相互紹介のスキームを組むことで、
③地域包括ケアシステムの構築を進めていただきながら、
④貴院の新患数増加にも期待が出来ます。

社会性を追い求めながら、
結果的に収益性にも繋がり、
スタッフさんの教育性も向上する。
これが医科歯科連携(地域包括ケアシステムの構築)といえます。

また、単院で年商10億&従業員数130名の組織運営は、
とても学び深いものがあるかと存じます。
特に「ビジョンマネジメント」は秀逸で、
唯一無二のものがあります。

一年で65,000人以上の通院を受け入れ、
訪問歯科診療は年4,000回を超える大型医院経営を行いながら、
認定栄養ケアステーションの開設、
タニタカフェの運営、
山間部離島診療サポート事業の設立など、
活動の幅広さも社会性ど真ん中の医療法人様といえます。

申し訳ございません、紙幅の問題からここから先のお話は
直接先生にお届けさせていただきたく、
視察ツアーのご案内となる旨、恐れ入ります。
当日、皆様と現場でお会いできることを楽しみにしております。

先生、ご一緒に日本の医療を変えませんか?

■歯科医院視察ツアー2024<単院 西日本最大級の医療法人>
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/120401

▼開催日程
2024年11月17日(日曜)10:00~17:00

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この度の企画を通じて、今後ますますの医療業界発展ならびに、
ご参加いただく先生の地域における患者様の健康寿命を延伸させ、
より強い日本の創造に寄与できればと存じます。
宜しくお願い申し上げます。

歯科医院視察ツアー2024<単院 西日本最大級の医療法人>

▼開催日程
2024年11月17日(日曜)10:00~17:00

◾️この記事を書いたコンサルタント

伊藤 崇

プロフィール詳細

大手歯科メーカーでの営業、レセプトコンピューターメーカーでのマーケティング責任者を経て、
船井総合研究所へ入社。
長年の豊富な現場経験と、大学院で学んだ経営学修士の知識から、集患・定着・単価アップのノウハウを提供するだけでなく、組織マネジメントからノウハウ定着までのご支援を行う。
訪問歯科拡大と外来強化だけでなく、経営者と従業員との人間関係を円滑にすることで全体最適化を図り、経営者のビジョンと理念経営を叶えるコンサルタント。

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