「姿勢は知っているけど…」から“脱却”姿勢導入へのロードマップ
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皆様
平素より大変お世話になっております。
株式会社船井総合研究所の松崎でございます。
この度は、お忙しい中、本メールマガジンをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
“姿勢”という言葉は最近、聞くけど、どういうものなのかイマイチ分からないという方は多いのではないでしょうか。
そういう方向けに、“姿勢”はどういう商品設計があるのか、実際に導入するとした場合はどのように導入すればよいのかといった、具体的なアクションまでお話いたしますので是非、ご覧ください。
“姿勢”の商品設計について
まず、
姿勢の商品設計を考える上で知っておかなければいけない3つの単語をご紹介いたします。
①シセイカルテ:分析ツール
・iPadで写真を撮るだけでAIが姿勢を分析してくれる
・将来の予測姿勢などが分かるため、お父さんお母さんに刺さりやすい
・AIが予想し、視認的に悪い部分が数値で分かりやすいため、説得力も高まる
②SHISEIBOX:トレーニング教材
・誰もがやったことのある進研ゼミの姿勢バージョン
・お家でできるので医院にMFTスペースがなくても導入可能
・3カ月に1回はトレーニングができているか確認する必要あり
③軸育士:教材を教える人
・姿勢指導のプロとして育成
・ここまでスタッフが育成できると周りの医院との差別化が可能
実際にどのように姿勢を取り入れた商品設計ができるのかをパターン別でご紹介いたします。
1.SHISEIアカデミー
‥通学方式の月2回通院してもらう姿勢教室(1回45分)。SHISEIBOXを用いて軸育士による指導を行う。
<価格の参考例>
入学金:5,500円
教材費用:33,000円
月額:8,800円
2.個人で実施してもらう姿勢トレーニング
‥SHISEIBOXをお渡し、個人で姿勢のトレーニングをやってもらう。月に1回、軽くトレーニング指導を行う(1回15分程度)。
<価格の参考例>
BOX費用:55,000円
月1回の運動確認:2,200円
3.悪習癖改善プログラム
‥筋機能装置とSHISEIアカデミーを組み合わせたもの。
<価格の参考例>
220,000円+8,800円/月
4.姿勢を組み入れた小児矯正①(MRC+拡大装置+SHISEIアカデミー+MFT)
<価格の参考例>
495,000円+8,800円/月+4,400円/月
5.姿勢を組み入れた小児矯正②(MRC+インビザラインファースト+SHISEIアカデミー+MFT)
<価格の参考例>
660,000円+8,800円/月+4,400円/月
これらの商品ラインナップを揃えることで単価アップに繋がるだけでなく、小児矯正までは費用感的に難しい方でも一つの落としどころをつけることができ、売上の向上に繋がるだけでなく、小児矯正への布石になるという大きなメリットがあります。
パターン別の“姿勢”導入方法
ここまで姿勢の商品設計がどういったものがあるのかをお話させていただきました。
では、実際に姿勢を医院に導入しようとなった時の導入方法をお話させていただきます。
導入にするにあたり、SHISEIアカデミーができるスペースがあるのかないのかで「SHISEIアカデミー」を用いた商品設計なのか、「SHISEIBOX」を用いた商品設計なのかが決まるので2つのパターンで導入方法をご説明いたします。
▼パターン①(姿勢教室ができるほどのスペースがある場合)
→SHISEIアカデミーを活用
STEP1:人員選定、軸育士講座の受講、採用
姿勢指導を行うスタッフを選定していきます。向いているスタッフはお子さんが好きな方や向上心がある方です。
また、採用も必要になってきます。SHISEIアカデミーも開催している間に人員が少なくなってしまうため、歯科助手の採用は必要です。
STEP2:商品化
・競合調査を加味した金額設定
・既存の矯正治療との兼ね合いをどのように設計するのか
・MFTを実施している場合、姿勢とMFTをどのように実施するのか
・姿勢をすることの意義をスタッフでどう理解するのか
STEP3:カウンセリング体制構築
・既存患者にはどのようにアプローチするのか
・初診カウンセリングスライドに姿勢の要素を入れる
・シセイカルテをどのタイミングで実施し、どのような内容を伝えるか
・体験会内容とフィードバック内容をどのようにするか
STEP4:集患体制構築
・小児メンテナンス患者(6〜12歳)が何人いるのか?
・小児新患対策
→院内からの引き上げ、SEO対策、MEO対策、リスティング広告、メタ広告、YouTube、
Instagram、野立て看板など
・院外からの姿勢指導での集患
▼パターン②(姿勢教室ができるほどのスペースがない場合)
→SHISEIBOXを活用
STEP1:人員選定、軸育士講座の受講、採用
姿勢指導を行うスタッフを選定していきます。向いているスタッフはお子さんが好きな方や向上心がある方です。
また、オペレーションによっては採用も必要になってきます。
STEP2:商品化
・既存の矯正治療との兼ね合いをどのように設計するのか
・MFTを実施している場合、姿勢とMFTをどのように実施するのか
・姿勢をすることの意義をスタッフでどう理解するのか
STEP3:カウンセリング体制構築
・既存患者にはどのようにアプローチするのか
・初診カウンセリングスライドに姿勢の要素を入れる
・シセイカルテをどのタイミングで実施し、どのような内容を伝えるか
・体験会内容とフィードバック内容をどのようにするか
・体験会をどのように実施するのか
STEP4:集患体制構築
・小児メンテナンス患者(6〜12歳)が何人いるのか?
・小児新患対策
→院内からの引き上げ、SEO対策、MEO対策、リスティング広告、メタ広告、YouTube、
Instagram、野立て看板など
・院外からの姿勢指導での集患
今回、姿勢の商品設計、導入方法についてのお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
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◾️この記事を書いたコンサルタント
松崎 颯人
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