歯科医院でスタッフさんが主体的に働くためには

2018年09月20日 (木)

コラムテーマ:
こうすると職場環境は活性化する

お久しぶりです。砂川です。
今回はスタッフさんが主体的に働くためのヒントを簡潔に記載したいと思います。
 
前回に引き続き、私自身が実践していることを紹介をさせていただきたいと思いますが、「エンパワメント」に関することです。
私自身もこのエンパワメントについては何年も前から自身の会社で実践し、現在ではおよそ5年で30名の歯科コンサルティング集団になりました。
 
船井総研は「ショールーム経営」を行っていくと発信をしているのですが、これはつまり我々が実践をしてみて、そのうまくいったことをコンサルティング現場に落とし込んでいくということです(当社での成功事例をお客さんにもほしいと言ってもらうということですね)。
 
よって、どのように社員を「エンパワメント」させていくかというのは、日々の現場でも行うことがあります。
これは学術的としても明らかにされているので、ぜひ実践してみていただけると嬉しいです。
 
①すべての社員にできる限り情報公開を行うこと
→よく聞かれるのは、院長の年収まで公開した方が良いのですか?ということです。これはさすがに公開する必要はありません(笑)
この情報公開の意図は、経営数値に関連するもの(自分が関わってどれほど改善したかということや、どれくらい利益に貢献してるのかなどがみえるように)や患者さんがどれほど満足しているかというアンケートや数値を明らかにすることで、一人ひとりで判断をすることの材料を与えるというところにあります。
 
②境界線を明確にすること
ステートメントやミッション、ビジョンなどを明確に掲げることはあらためて大切です。どこに向かっているのかや、どう行動してほしいのかを明示することで、よりスピーディーに自分の良いと思ったことを判断し、行動することができます。
「真実の瞬間」という本にサービス業(航空会社の事例)が載っており、歯科医院でも、我々の仕事においても有益な学びがあります。
 
③個人としてもチームとしても自立し、有機的に行動するような投げかけをこと
情報公開をし、どう判断するかの基準を与え、個人で自立をさせるように促します。これはセミナーや研修、読書感想文、ミーティングなどで落としこんでいきます。もちろん、個人で動ける限界、発想の限界もあるので、チームで成果をあげることも促すというものです。
 
 
これらを綿密に準備し、考え、徹底的に実践することで我々は成長してきました。
 
また、現場の歯科医院においても、成長しているほとんどの医院さんは、漏れなくこれらのことを実践しているといえます。
 
これからの歯科医院経営の中で、私は従業員を「エンパワメント」していけるか、ということを重視しています。

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この記事を書いたコンサルタント

砂川 大茂

プロフィール詳細

慶応義塾大学大学院ソーシャルイノベーション学科卒業。船井総合研究所に入社後は、大手企業向けの戦略コンサルティング、および歯科医院活性化のコンサルティングに従事。歯科コンサルティングにおいては即時事業アップのマーケティング、独自のビジネスモデル提案、WEBマーケティング、スタッフマネジメント・教育に関して圧倒的な評価を得ている。船井総合医療・介護コンサルティンググループ史上、最速でチームリーダーになるなど社内外からの信頼は厚い。現在は50院以上の歯科医院のコンサルティングに携わっている。

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