超有料級【保存版!歯科マネジメントの極意】見逃し配信ver

いつもお世話になっております。
船井総合研究所の伊藤崇でございます。
こちらのメールマガジンをご開封いただき、
誠にありがとうございます。

先生、お忙しいところ恐れ入ります。
一つ、ご質問です。

「先生が、歯科医院の幹部に求める能力とは、何でしょうか?」

各法人様で設定されていらっしゃる具体的な回答があるかと存じます。

そのうえで、今回は私、MBAコンサルタントとしての立場として、
学術的な組織論から、「幹部に求める能力」をご案内いたします。

まずは、一般的な回答として
・ヒューマンスキル
・コミュニケーション能力
・誘導能力
・プレゼン能力
・調整能力
・交渉力
があります。

しかし、多くの場合、下記を間違えてしまうケースが多いと言われています。
それは、
・経営者と得意分野が異なる
・自己犠牲能力が高い

らしいです。

また、ついつい選んでしまいやすい特徴として
・利口ぶる人
・素直でなく、自分の意見を通す人
・相手への尊厳や尽力ベースでなく自分のためだけに動く人
・自分を大きく見せようとする人
・要領の良すぎる人
・自分勝手なベテラン

があげられるとのことです。

先生の理想像と、現在の幹部における特徴はいかがでしょうか?
ぜひ、上記を基に今後さらなる組織強化をいただきたく存じます。

幹部が居ない / 幹部は居るが上手く機能しない場合、
往々にして院長先生がプレイヤーでありながらマネジメントも包括する必要があり、
院長のお時間とストレスだけが、医院様の拡大と共に増えてしまいます。

幹部体制が整うことで
・医院方針から具体的な施策として動く
・院長先生の求める歯科医院像を叶えることができる
・自走組織化することで、「人の問題」が軽減される

など、あげればキリがないほど、幹部体制は必要であるといえます。

また、重ねてのご質問です。
従業員満足度調査を実施されたことはございますでしょうか?
もし、
・既に実施したことがある
・実施したことは無いが、やらなければいけないと考えている
場合、もう不要ですのでご安心ください。

理由は、
・従業員満足度調査は、経営者の目が届かない規模の会社(中規模以上の企業)向けに、経営者が現場を知るための仕組みであること
そのため、プレイングマネージャーである歯科医院経営には逆効果になってしまうためです。
※目の届く範囲の事業で満足度調査をすると、ただお互いにストレスを感じるため逆効果になる

では、どうすればいいのか?
その答えは、
・従業員のワークエンゲージメントが高いかを測り、低いようであれば対策をする
です。

ワークエンゲージメントとは、
仕事に関連するポジティブで充実した心理状態であり、活力、熱意、没頭によって特徴づけられる。エンゲージメントは、特定の対象、出来事、個人、行動などに向けられた一時的な状態ではなく、仕事に向けられた持続的かつ全般的な感情と認知である」
と、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」の研究で有名なユトレヒト大学シャウフェリ教授は定義しています。

では、実際にどんな質問をすれば、
従業員のワークエンゲージメントを測定できるか?

これは、ギャラップ社の「エンゲージメントサーベイQ12」が活用できます。
下記内容をシート化~従業員に記入依頼~回収結果を測定してみてください。

Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この1週間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分を一人の人間として気にかけてくれている
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった

この「エンゲージメントサーベイQ12」は、
以下のように分類されています。

・仕事をするための動機や環境が整っているかどうか(Q1~2)
・仕事に貢献しているか、どんな貢献をしているか(Q3~6)
・この「職場」で働く目的とチームの一員かどうか(Q7~10)
・この「職場」で働くことに伴う自身の成長性(Q11~12)

そしてこれら12個の質問に対し、

・完全に当てはまる(5点)
・やや当てはまる(4点)
・どちらともいえない(3点)
・やや当てはまらない(2点)
・完全に当てはまらない(1点)

上記の5段階で答え、その結果を集計します。
それにより、企業に対する従業員のエンゲージメントが測定できるのですが、質問内容を見てわかるように、エンゲージメントを左右する大きな原因は「マネジャー」、すなわち上司にあるといえます。

さらにギャラップ社の統計調査により、
・質問への点数が上がるほど、企業の業績も比例して上昇する
ことが科学的に証明されました。
上司が部下一人ひとりに寄り添い、新入社員には「あり方教育などの座学研修」など、現場実習(OJT)“以外”の教育を適切に行いながら、部下とのコミュニケーションに取り組むことで、エンゲージメントサーベイの結果が向上し、かつ業績も上がることがわかります。

では、どんな上司像が求められるか?
ここの注意点は、「どんな経営者」ではなく、「どんな上司像」か、が大切であるということです。
つまり、歯科業界の「リーフ / リーダー / 幹部」のあり方がワークエンゲージメントを上げるポイントであり、医院経営に重要であるということです。

ここまでお読みいただいた院長、ご安心ください。
歯科医院様の現場を熟知している弊社だからこそ、
間違いない幹部の最適解をご案内することが出来ました。
「自分なりの幹部」から「法則に沿った幹部」へ進化することで、
貴院ますますのご発展に寄与することが期待できます。
いかがでしょうか?

その名もズバリ
『THE・幹部研修』

どのような1日を用意しているか、
一度下記のURLからお目通しください。

“たった一日でスキルが身に付く”オンライン研修をご用意しました。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。
この度の企画が、こちらのメールマガジンをご開封いただいた先生の
お役に立てられれば幸いです。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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THE・幹部研修「成功歯科医院、リーダーの法則」

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