みなさんこんにちは。
歯科医院経営コンサルティングチームの砂川大茂(すなかわひろしげ)です。
弊社歯科コンサルティングチームでは度々医院の生産性のお話をしていると思います。
生産性を上げるには、簡単にいえば、
客数(患者数)×客単価(自費治療)
という上記の2つを伸ばしていくことになります。
当然、すべてを自費治療にすれば良いというわけではありません。
保険診療の中でも、歯科衛生士さんのアポイントを増やしていくことで
保険売上を上げることも可能ですし、アポイントの取り方から考えて以前よりも効率的に
治療をおこなったりなどなど考えればたくさんのことができると思います。
ただなぜ生産性にこだわっているのかというと、単純に売上を上げて、
院長の収入を増やしましょうと言っているわけではありません。
生産性を上げることの意味は、
(1)より確実かつ高度な治療を提供するための自己研鑽のための投資(設備も含めて)
(2)代診ドクターや歯科衛生士さんがより確実かつ高度な治療を提供するための投資(セミナーなど)
(3)良い人財ができるだけ長く働ことができるような福利厚生のための投資(給与も含めて)
などがあります。
やはりどの業種もそうですが、人(人財)がすべてと言って間違いありません。
短期的に業績を上げても長く続かない組織であれば、それでは意味がありません。
良い人財の獲得ができて、彼ら彼女たちが育つ環境(成長したくなる環境)を
つくる余裕を常につくっていくために生産性を上げる必要があるのです。
医院によっては、福利厚生に社会保険はもちろん、スポーツジム手当、英会話手当、
料理教室手当、セミナー手当(全額支給)、住宅手当などを整備しているほどです。
それでいて労働時間は9~18時、ユニット1台/月あたりの生産性は450万であったりします。
先日のブログにもありましたが、有効求人倍率が1.3倍である世の中ですから
歯科医院で人財となりうる方の母数は一昔前とは比較にならないほど減っています(企業へ流れています)。
それであれば、企業と同じか、それ以上の条件で働ける環境をつくっていかなければ
応募すらない状況になっています。
(※DHよりもDA・受付の人財を獲得する方が難しいと考えるほどです。誰でも良ければ別ですが…)
そんな甘い環境を用意してしまっては、変な人材がたくさん応募してくるだけではないか!
と仰る院長先生もおられるかもしれません。
確かにそうかもしれませんが、そのような環境をつくったことにより、
応募が30名になり、その中から1名を採用するのと、これまで通りで募集をした結果、
応募が1名あり、その1名を採用するのでは今後医院に与える人の影響は恐ろしいものとなっていきます。
組織は人財で決まると言って過言ではありません。
しかし経営は99%トップで決まるという言葉の通り、
上記のような環境をつくっていくのは他ならぬ院長自身ではあります。
一人ひとりが患者さんの健康を考えることができ、自己の成長を楽しめる強い組織であれば
今後確実におとずれる厳しい外部環境の変化にもしっかりと対応できるのではないかと考えています。
なぜ生産性向上が必要なのか
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更新日
執筆者 : 歯科支援部
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